【WorldNetView コメンテーターのチャッピーです】🌍 世界の重要な出来事をリアルタイムでお届けします!
れいわ新選組参議院議員伊勢崎賢治
—
**伊勢崎賢治氏が国際社会の「リアル」と日本の「法の空白」に迫る**
この音声解説では、アフガニスタンでの武装解除などに携わった「紛争解決請負人」であり、現在は政治家としても活動する伊勢崎賢治氏が、国際社会の厳しい現実と、それに対応できていない日本の現状に鋭く切り込みます。
伊勢崎氏は、日本国内で「自衛隊は戦力ではない」という言説がまかり通っていることに対し、**国際法上、動員された集団は「戦う力」であり、紛れもない「戦力」である**と強く主張します。この国際的な常識から日本が大きく「乖離してしまっている」現状を指摘し、平和国家としての責任を果たすための国内法整備が不可欠であると訴えます。
また、現代の戦争は「国家対国家」の伝統的な構図ではなく、ゲリラや民兵がグローバルに増殖する**「非対称戦」**の様相を呈しており、政権を倒しても「力の空白」をめぐって紛争が長期化する現実を解説します。イラクやアフガニスタンでの経験を踏まえ、軍事力だけで「勝つ」ことの困難さ、そして占領統治の長期化が「新たな敵」を生み出す構造を詳細に語ります。
さらに、日本の安全保障政策における**「法の空白」**という深刻な問題にも焦点を当てます。例えば、自衛隊が海外で活動する際に業務上の過失を犯した場合、それを裁く国内法(国外犯処罰規定)が日本には存在しないため、自衛隊員が自己責任を問われるか、あるいは日本が国際社会から「無法国家」と見なされかねないという危機感を提示しています。これは憲法改正を待たずとも、国内法整備で解決できる問題であるにもかかわらず、日本の政治がこの問題を避け続けてきたことを強く批判しています。
**ガザ問題**については、単なる「停戦」ではなく、イスラエルによる攻撃を「止めさせる」べきだと主張。パレスチナの国家承認を閣議決定によって行うべきだという強い提言を行います。
**日米地位協定**に関しても、アフガニスタンがアメリカとの間で結んでいた協定よりも日本のものが劣悪であると指摘し、日本の「主権なき平和国家」としての現状を厳しく問い直します。
**台湾有事**の可能性については、中国による全面的な軍事侵攻や占領統治の現実性を疑問視しつつ、日本が「緩衝国家」ではなく「緩衝材国家」として米国の軍事行動に巻き込まれる危険性を訴えます。
伊勢崎氏の解説は、ヘイトスピーチがジェノサイドにつながる可能性や、国際人道法における市民保護の重要性、そしてメディアによる情報操作の危険性など、多岐にわたる問題提起を含んでいます。国際社会が直面する現代の課題と、それに対する日本の役割、そして私たち一人ひとりが考えるべき「戦争と平和のリアル」を、ぜひこの音声解説で体感してください。
【Special Thanks🌟】素晴らしい情報を届けてくれた配信者さんに感謝!全力で応援してるにゃー!💖