ダヴォス会議の会場を安心させたトランプ氏、不満と脅しも繰り返す

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アメリカのドナルド・トランプ大統領は21日、スイス・ダヴォスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会に出席し、もしデンマーク自治領グリーンランド領有のためにアメリカが武力を行使したら誰にも止められないが、自分は武力は使わないのだと述べた。

トランプ氏はこの日、北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長と会談。終了後、「非常に生産的な会談」をし、「グリーンランド、そして実際のところ、北極圏地域全体に関して、将来の合意の枠組みを形成した」と、自らのソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で説明した。

さらに、アメリカのグリーンランド領有に反対してきた欧州諸国に対する関税は発動しないと書いた。

他方、トランプ氏はダヴォス会議での演説で、NATO加盟諸国やデンマークがアメリカに感謝していないと、従来の不満を繰り返した。前日に登壇して自分を間接的に批判したカナダのマーク・カーニー首相についても、「カナダはアメリカのおかげで生きているが、アメリカに感謝しない」と不満をあらわにした。

BBCのサラ・スミス北米編集長が報告する。

トランプ氏のダヴォス演説の公式トランスクリプトはこちら。

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