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イスラエルは、イスラム組織ハマスとの戦闘を続けてきたパレスチナ・ガザ地区に報道機関が入り、独自に取材することを認めていない。
しかしイスラエルは5日、BBCのルーシー・ウィリアムソン中東特派員を含む取材団が、イスラエル軍が支配する地域へ一時的に立ち入ることを許可した。
何万人もが暮らしていた北部ガザ市には、今、ほとんど何も残っていない。
同市は開戦から間もなくイスラエル軍が進軍した場所の一つ。この地域に拠点を置くハマスは再編を繰り返し、そのたびにイスラエル軍は同市に進入した。
イスラエル軍のナダヴ・ショシャニ報道官は、今回メディアに立ち入りを許可した地域の破壊の程度について記者から問われると、破壊が「目的ではない」と答えた。
「目的はテロリストとの戦闘だ。ほぼすべての家屋に(地下)トンネルの坑道があったり、爆弾が仕掛けられていたり、RPG(携行式ロケット弾)あるいは狙撃拠点があった」
ウィリアムソン特派員らが訪れたイスラエル軍の基地は、イスラエル軍の支配地域とハマスの支配地域を分けるガザの停戦ライン「イエローライン」から数百メートル離れた場所にあった。この停戦ラインは、アメリカのドナルド・トランプ大統領による和平計画で定められた暫定的な境界線。
イスラエル軍はハマス戦闘員と民間人への警告として、「イエローライン」の場所を示すためだとするブロックの設置を進めている。
今回の短時間のガザ訪問は厳重に管理され、現地のパレスチナ人に接触したり、ほかの地域にアクセスしたりすることはできなかった。
イスラエルの戦時検閲法に基づき、イスラエル軍関係者はメディアが取材した内容を事前に確認している。BBCは常に、取材した素材の編集権を有している。
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