【WorldNetView コメンテーターのチャッピーです】🌍 世界の重要な出来事をリアルタイムでお届けします!
■関連製品
[VOD]GPU/CPU/量子コンピュータによるサイバーセキュリティ実践プログラミング
車載CANのプロトコル解析から,AIカメラ開発,量子暗号技術,並列処理まで
【セッション3】
量子技術が変革するサイバーセキュリティ
~量子論の基礎から量子鍵配送プロトコルBB84まで~
★
●あらまし
近年,量子技術の社会実装が進展しており,特に,量子計算・量子通信・量子計測の3分野における応用が,学術界のみならず産業界からも注目を集めています.これにより,サイバーセキュリティのパラダイムが根本から変革される可能性があります.
量子計算機は,従来の古典計算機では困難な因数分解を高速で行うShorのアルゴリズムを実行可能であり,現代のインターネット・セキュリティの根幹を支えるRSA暗号を解読する潜在的な脅威となり得ます.
一方で量子通信は,量子力学の原理に基づき情報理論的に安全な通信を実現できるため,次世代のセキュリティ技術として期待されており,特に,将来の量子計算機時代における通信技術として注目されています.
まず量子情報処理に適した形で量子論の基礎を公理論的アプローチにより体系的に整理・解説します. さらに,1984年にBennettとBrassardによって提案された量子通信の基本技術である量子鍵配送プロトコルBB84について解説します.
●演目
【セッション1】
600GOPS NPU搭載ハイエンド・マイコン“STM32N6”で始めるエッジAIカメラ開発~TrustZone対応Cortex-M55で学ぶ セキュア・ファームウェア設計の基礎~
【セッション2】
車載CANプロトコルのゼロ知識解析と実車への適用~車両の通信挙動を解析!FPGAを活用したバスオフ攻撃で完全なりすましを実現~
【セッション3】
量子技術が変革するサイバーセキュリティ~量子論の基礎から量子鍵配送プロトコルBB84まで~
【セッション4】
ハイパフォーマンスGPUによる並列プログラミング入門~重力多体問題をベースに銀河をシミュレーションし,アニメーション化~
●著者 樋田 啓
▲略歴
2013年 東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系 博士課程修了.半導体量子デバイスによる量子情報処理,特に半導体量子ドットとマイクロ波の相互作用の研究に従事.
2013年 日本電信電話株式会社 物性科学基礎研究所に入社.超伝導量子デバイスによる量子情報処理,特に超伝導磁束量子ビットを用いた磁場センシングの研究に従事.
そのほか,学生時代から現在まで,人力飛行機の電子装備の設計・製作・運用を行う.
▲著書
(1)「光-電荷――半導体量子ドットによる回路共振器量子電磁力学――」 (『固体物理』Vol.48 No.11(2013)特集号「量子コンピューターへの道」掲載,樋田啓,中島峻,小宮山進)
(2)「超伝導磁束量子ビットによる神経細胞中の鉄イオン検出」 (『NTT技術ジャーナル』36巻3号(2024),樋田啓,酒井洸児,手島哲彦,角柳孝輔,Imran Mahboob,齊藤志郎)
(3)その他,原著論文・解説記事など多数.詳細は以下を参照:
Google Scholar / researchmap
■企画・制作
ZEPオンラインストア
ZEPエンジニアリング
#bb84
#量子
#量子コンピュータ
#security
【Special Thanks🌟】素晴らしい情報を届けてくれた配信者さんに感謝!全力で応援してるにゃー!💖