「SDGs17の祈り 聖書と気候変動」主日礼拝ライブ配信2025年10月19日

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『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』  マタイによる福音書22章37~39節

今月は「聖書とSDGs」というテーマでお話します。SDGsは「誰も取り残さない」ための17の目標ですが、私にはそれが目標やゴールではなく、祈りに聞こえます。SDGsは17の祈りです。今日はこの17の祈りすべてにまたがる気候変動について考えましょう。
強い雨は途上国の人々にとって大きな脅威です。気候変動には大きな逆説があります。気候変動の原因は先進国にあるにも関わらず、苦しむのは途上国であるという逆説です。気候変動は私たちが世界の隣人とどう向き合うかという問いかけです。
マタイによる福音書22章33節には「群衆」とあります。この群衆の中には、災害によって多くのものを失った被災者が含まれていました。聖書には自然災害によって深い傷を負わされてた人々が多く登場します。創世記のヨセフの家族は7年におよぶ干ばつの影響で、故郷を去りました。ヨセフの家族は空を見上げて、気候変動がおさまる様に祈ったはずです。ルツ記のルツも、士師記のエリヤも。聖書には気候変動への祈りと物語が、いくつもあります。もしイエスが、21世紀の気候変動の中におられたら、どんな言葉を語り、どんな祈りを捧げるでしょうか。
聖書を、他人の物語ではなく、自分の物語として読む――それが私たちの信仰です。気候変動に苦しむ人々を他人事にせず、それは私だと感じることができるでしょうか。その人と共感することができるでしょうか?この気候変動の時代をどう生き、どう祈るのでしょうか。 今日の聖書箇所でイエスは私たちにもっとも重要な掟を教えています。第1に神を愛しなさい。第二に、隣人を自分の様に愛しなさいです。隣人とは誰のことでしょうか?地球の裏側で気候変動に苦しむ人も、神様の目からは私たちの隣人です。私たちは自分のことのように、隣人のこととして、地球の裏側でおこる気候変動を祈ることができるでしょうか?
私たちがスイッチを切る、その一瞬に、愛が宿るのです。地球の人々と共に生きてゆきましょう。今日も17の祈りを祈りましょう。1分間の黙想の時を持ちます。それぞれに今日のみ言葉に思いを巡らせてください。

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