福岡県も注力 半導体産業の未来は 福岡市で半導体産業展

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半導体は世界的な規模でビジネスチャンスを作り出していて、九州でも大きな盛り上がりをみせています。

半導体関連の企業が一堂に集まったイベントが福岡市で行われました。

国内外398社が一堂に集う半導体産業展。

去年、半導体の世界的大手、TSMCの工場が熊本で本格稼働をしたのを皮切りに九州でも半導体産業が盛り上がりを見せています。

九州大学名誉教授・半導体産業展実行委員会・安浦寛人委員長「1980年〜90年前半は世界の半導体の40パーセントは日本で作っていました。しかもそのうちの4割ぐらいは九州で作っていたということで半導体と大きなつながりがった」

半導体産業で九州からふたたび世界へ、そのためにもこの産業展は若い世代にも興味を持ってもらうことがひとつの目的となっています。

福岡県からは23社の半導体関連企業が出店しています。

福岡市に本社を置くシュハリシステムは1秒間に30人の顔を認識できるシステムを開発中。

大手の製品では100万円ほどだということですが既存の半導体にプログラムを組み込むことでこちらでは20万円台と、より安価に提供できるとしています。

こちらも福岡市の日清紡マイクロデバイス福岡で製造している半導体は、人感センサー付きのライトやタッチレス水栓などに欠かせない存在で、生活シーンに浸透しています。

こうしたコスト面や、開発力など課題となるのは”差別化”、それが九州・日本の半導体産業の未来を形作ります。

今回、招かれた自民党の甘利元経済産業大臣。
「半導体を制する者は世界を制する」と九州・福岡からの盛り上がりに強い期待感を打ち出していました。

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