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AIや半導体政策など、台湾の国家発展戦略を担う閣僚、劉鏡清氏が日本テレビの単独インタビューに応じました。台湾有事やTSMC、ラピダスについての本音を語りました。
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台湾の国家発展委員会の劉鏡清委員長は、IBM出身の経営感覚を備えた閣僚です。訪日に合わせ、日本テレビのインタビューに応じました。
熊本に進出している世界最大の半導体メーカー、TSMCの取締役も務める劉委員長。まず、TSMCのアメリカでの生産拡大について聞きました。
台湾 国家発展委員会・劉鏡清委員長
「アリゾナの第一工場で結構利益が得られているが、熊本の工場では、まだ儲かっていない。アメリカの方は補助金がある。アメリカの取引先は、高い価格で購入してくれる。それが儲けにつながっている」
このように話したうえで、TSMCの2つ目の熊本工場が年内に稼働するかどうかは日本での需要次第で、今後、需要が増加することに期待を示しました。
一方、次世代の高性能2ナノ半導体の生産工場は台湾に集中させると明かしました。
劉鏡清委員長
「現在2ナノを生産する工場は、台湾優先で6つ予定している。台湾では人材確保とサプライチェーンが完備しているからだ」
また、いわゆる“台湾有事”に備えた生産拠点の分散は、必要ないとの認識を示しました。
劉鏡清委員長
「台湾は安全だ。軍艦の移動は大変遅いので、ミサイルやドローンの攻撃が続けば、台湾海峡を渡るのは困難だ。だから、台湾の島に暮らす我々は、安全な生活を送っている」
一方、日本が最後の半導体産業復活の賭けにでる「ラピダス」も、2ナノ半導体の量産を目指しています。
劉氏は、「ラピダスが2ナノ技術で成功すれば、ほかの半導体企業もついてきて、成功するのではないか」との認識を示しました。
日本は半導体の素材や製造装置で世界をリードしていて、日本企業がいなければ半導体はつくれない、とし、日本はTSMCの成功の鍵だと話しました。
(2025年8月26日放送)
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