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地球温暖化を根本から防ぐ。赤道に浮遊させる反射シートの価格。1㎞四方の場合。プチプチシートにアルミ蒸着したものの価格を、かなり多めに見積もって１m四方で１０００円とする。１平方ｋｍでは１０億円。これで１００万キロｗ時相当の、太陽光を反射できることになる。大気に多少吸収されるが、その割合はそれほど大きくはない。それよりもこんな低価格の装置で反射できるエネルギーの大きさに驚くべきである。赤道無風地帯、赤道反流では、気候は安定していて、海もあれない。したがってこの方法は十分に実用化できる。光が遮られた部分の海水は、下降流となり、周りからの温かい海水も巻き込むことになるので、海水表面の温度は、シートの大きさより大きな範囲に影響を与える。この方法は順次規模を拡大させ、その影響がエルニーニョなどの温度にどの程度影響が出るかを詳しく調べながら行う必要がある。この方法は大西洋でもインド洋でも海が荒れない海域があるので、そこでもできる。渦中心でもできるがそこは赤道でないので、効率は少し落ちる。
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