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9月8日にドル円は一時152円89銭まで上昇し、約7カ月ぶりとなる円高水準を記録しました。
9日にはベッセント米財務長官が踏み込んだ発言を行い、ドル円は一時152円94銭まで下落する場面も。
今回の円高、実は当局介入ではありません。
ではなぜここまで進んだのか、そして世界のどこに影響が広がりうるのか、仕組みから解説しています。
来週はFOMCと日銀会合が開催される重要な週になります。
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💡今回のポイント:円高の裏で起きていること
今回の円高は、単純な為替の動きでは片づけられません。日銀の利上げ観測、円売りポジションの巻き戻し、国内投資家の資金回帰、米国側の政策姿勢という4つの要因が同時に重なっています。
なかでも9日、ベッセント財務長官は自らを相場の胴元にたとえ、円安に賭けたいなら受けて立つという趣旨の発言をしました。これまでより踏み込んだ内容で、市場では強い政策シグナルとして受け止められています。
さらに市場で注目されているのが「円キャリー取引」という仕組みです。
低金利の円を借りて米国株や高金利資産に投資する動きが逆流すると、日本株だけでなく世界の市場にまで影響が及ぶ可能性があります。
この仕組みと、来週のFOMC・日銀会合でどう動くと何が起きるかを、詳しく解説しています。
【今回の資金の流れ】
自動車株 → 売り 内需・輸入関連株 → 買い AI・半導体の一部 → 選別的な買い
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🔲アメリカ市場・世界の動向
・原油(ブレント/WTI)が中東情勢悪化を受け100ドル台まで上昇
・米長期金利は4.85%前後、2023年11月以来の高水準
・FRBは利上げか据え置きかで市場の見方が分かれている
●本日9月10日の注目点
・米8月生産者物価指数(PPI)発表、翌11日には消費者物価指数(CPI)
・日銀審議委員の講演・会見が予定されている
・ドル円の予想レンジは152円60銭〜154円40銭
●来週の最重要イベント
・9月15日、16日 FOMC
・9月17日、18日 日銀金融政策決定会合
・日銀の利上げ自体は織り込み済み、焦点はその後のペースと植田総裁の発言姿勢です。
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