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今年はスーパーなど店頭でのお米の価格が上昇し、5kgで5000円近い高値がつきました。
小泉農水大臣が、備蓄米を随意契約で放出することにより、米の価格が一旦落ち着こうとしています。
しかし、日本の米農家が、安心して米を生産し、販売できる価格を維持することは大切だと思います。
日本の米農家の生産コストは、農機具が高いなどの問題があり、減反政策によって米生産のモチベーションが下げられてきました。
かつて1200万トンもあった米生産量が、現在は700万トンまでおちています。
これは、戦後のアメリカの小麦輸出戦略により、日本は500万トンもの小麦を輸入しているからです。
日本の米を守るため、適正な生産コストと販売価格が維持できるような施策が必要です。
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