【地球温暖化を数字で考える】CO₂排出量・寒冷化・国際協力|中学受験社会

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地球温暖化は、なぜ起こると考えられているのでしょうか。

地球温暖化とは、地球全体の平均気温が長い期間で上がっていくことです。

その大きな原因として考えられているのが、二酸化炭素などの温室効果ガスです。

石油、石炭、天然ガスなどを燃やすと二酸化炭素が発生します。そのため、火力発電、自動車、工場など、人間の経済活動と深く関係しています。

この動画では、地球環境問題について、感情だけでなく資料や数字を見ながら考えます。

【2023年の温室効果ガス排出量の割合】

・中国……30.4%
・アメリカ合衆国……12.8%
・日本……2.4%

中国とアメリカ合衆国だけで、世界全体の大きな割合を占めています。

日本も排出している以上、何もしなくてよいわけではありません。しかし、世界全体の問題として考えると、どの国がどれだけ排出しているのかを正確に読み取ることが大切です。

また、地球の気温は昔から一定だったわけではありません。

地球には暖かい時期もあれば、氷河時代のような寒い時期もありました。自然の力によっても気候は変化します。

現在問題になっているのは、人間の活動によって温室効果ガスが増え、気温上昇を強めていると考えられている点です。

温暖化によって心配されることには、

・海面上昇
・異常気象
・農業への影響
・生き物の生息地域の変化

などがあります。

一方で、歴史的には寒冷化も人間にとって大きな脅威でした。

気温が下がると農作物が育ちにくくなり、農地が使えなくなったり、食料不足が起きたりする可能性があります。

暑すぎても困る。寒すぎても困る。

人間にとって重要なのは、気候が安定し、暮らしや農業を続けられる環境が保たれることです。

地球環境問題は、一つの国だけでは解決できません。

先進国、新興国、発展途上国では、産業の発展段階やエネルギー事情が異なります。そのため、科学だけでなく、経済や政治を含めた国際協力が必要になります。

「地球を守る」とよく言いますが、正確には、人間や現在の生き物が暮らせる環境を守ることです。

社会科では、言葉の印象だけで判断せず、資料と数字を見て考えましょう。

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