【シルスキー総司令官反撃命令】ウクライナ軍同時攻勢!ロシア軍全体的に押される【ウクライナ戦況図】「ロシア破産させる」に意気消沈

【シルスキー総司令官反撃命令】ウクライナ軍同時攻勢!ロシア軍全体的に押される【ウクライナ戦況図】「ロシア破産させる」に意気消沈

【1月25日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:40 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:11 ウクライナ情勢とロシア情勢のニュース
2:23 北朝鮮軍が追加兵器をロシアに提供 冷凍庫ミサイルも
4:08 トランプ政権「ロシア破産させる」
4:53 プーチン焦る新たな目標設定で「達成した」
5:51 各地域の戦況
6:18 ロシア領クルスク、ハルキウ方面の戦況
8:58 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
12:11 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
15:28 後方地域の爆発炎上事件
16:20 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
16:36 ロシア市場を席巻する中国人気車に恐怖の不具合!オーナー暴露

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最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ウクライナ情勢
#プーチン大統領

ウクライナとロシア情勢のニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナ主要情報総局のブダノフ長官は、
ウォーゾーンの取材に応じ、
北朝鮮からロシアに追加の兵器として、
コクサン自走砲120両、
M1991多連装ロケット120両、
KN23弾道ミサイル150発が送られる見通しであることを明らかにしました
まずコクサンは北朝鮮独自の170ミリの砲弾を使い、
通常の砲弾で最大40キロ、
アクティブ砲弾で60キロの射程を持ち、
既に120両がロシアに提供されています
次にM1991多連装ロケットは240ミリロケット22本の発射管を持つ最大射程60キロのシステムでこれも昨年1月にハルキウ侵攻で初めて使用されました
またKN23は推定最大射程800キロの弾道ミサイルで精度と信頼性に疑問がありますが、
ウクライナの都市を無差別に攻撃するのに使用されています
さらに映像によると、
民間車両に偽装した北朝鮮製の多連装ロケットシステムも供与されていることがわかりました
映像では、
トラックの荷台の屋根が開いてロケット発射装置が現れる仕組みとなっていて、
ロシア語で動作を説明している様子が映っています
おととし9月に平壌のパレードで初めて確認され、
ロシア向けには白い塗装で文字が消されて提供されました
一方ブダノフ長官は、
北朝鮮兵の追加派遣については「期待していない」と述べるにとどめました
2番目
トランプ大統領はダボス会議の演説で、
サウジアラビアとOPECに原油価格を引き下げるよう要請し、
ロシアのウクライナ侵攻を終了させる考えを示しました
またこれと前後してトランプ大統領の政権移行チームの責任者のウィルキー氏はBBCラジオのインタビューに登場し具体的な方法について説明しました
同氏は、
「プーチン大統領がウクライナ戦争で合意に達しない場合、
アメリカはロシアの制裁を強化し、
石油供給を大幅に増やし、
1バレル40ドル以下に引き下げる意向である」と述べ、
「これによりロシア経済は破産するだろう」と付け加えました
3番目
これに対し、
プーチン大統領は「特別軍事作戦の重要な目標は既に達成されている」と述べ、
当初ウクライナの「非ナチ化、
非軍事化」からあわてて目標を変更した模様です
これはトランプ大統領の脅しにビビったのでしょうか?
ロイターが事情に詳しい5人の関係筋の話として伝えるところでは、
プーチン大統領は戦争開始以来顕著な領土獲得を達成し、
ウクライナの20%を占領したほか、
クリミアへのアクセスが確立されたことで特別軍事作戦の目標が達成されたとの見解を示したとのことです
また関係者は、
「プーチン大統領は、
高い金利が民間ビジネスや産業に影響を与えている」として、
戦争が経済に負担を強いていることを認識しているとの見方を伝えました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
過去に海外で起きた事件を参考に、
ルジアンやRuzzian軍など
YouTube用に最適化した表現を使用しています
●北東部 クルスク、
ハルキウ方面
現在Ruzzian軍が奪還作戦をおこなっているクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最高気温-1度、
最低気温-2度
今日の天気予報は、
雪のち雨またはくもりとなっています
この方面でRuzzian軍は9回の地上攻撃、
前日と同じ21回の空爆をおこないました
シルスキー総司令官は先ほど、
ラジオバイラクタルのインタビューで、
「クルスクでの反撃は軍関係者だけでなく、
ウクライナ社会全体の士気を高揚させ、
この攻撃が最後でないとの希望も与えてくれた」と述べ、
インタビュー全体で
「防衛だけでなく攻撃が必要である」との認識を
強調しました
1番目
連日お伝えしているニジニクリンの東の
コレネヴォスジャ道路付近では、
位置情報付きの映像によると、
地図で示した場所でウクライナ軍のPbv302が
遺棄されているところがあり、
そこに近づいて装備を奪おうとしたルジアンがいました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第36海兵旅団が撮影したもので、
地図の場所にいるルジアンの様子となっています
Pbv302はスウェーデン製の兵員輸送車で、
本国ではCV90に置き換わり、
2014年に退役しました
戦況図に変更はありません
2番目
こちらも連日お伝えしているマフノフカの東にある
アグロノムでは、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍が反撃し、
集落を占領しました
こちらはRuzzian軍の撮影した映像で、
集落内で砲撃とドローン攻撃を行なった
様子の一部となっています
Ruzzian軍もウクライナ軍も
光ファイバードローンを利用していて、
この対処は両軍の課題となっています
戦況図ではRuzzian軍の奪還地を縮小させ、
集落全体を係争地からウクライナ軍が
再占領したとして更新しました
○ハルキウ方面
この方面では小規模な陣地戦が続いていますが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で7回、
スバトベ・クレミンナ線で11回、
シベルスク周辺では陣地戦が続き、
チャシフヤール方面では2回、
トレツクの方向でも14回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
この方面ではウクライナ軍が反撃をおこない、
一部地域を奪還しました
そのうちオスキル川沿いのクルリャキフカでは、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍が反撃し、
Ruzzian軍を押し戻しました
ご覧いただいているのはRuzzian軍の
第1戦車軍のフィーバードローン連隊の撮影したもので、
地図の家の場所を観察している様子となっています
これにより、
ウクライナ軍が防衛から転じて
1.5キロほど前進していることが確認できます
戦況図ではRuzzian軍の占領地を縮小させ、
ウクライナ軍がこの場所の後方まで
奪還したとして更新しました
面積は2.5平方キロになります
○チャシフヤール方面
この方面ではルジアンが攻勢を仕掛け、
ウクライナ軍がドローンで阻止しています
チャシフヤールには未だに220人の民間人が
立ち退きを拒否して戦闘地域に残っている一方、
Ruzzian軍は元ワグナーの部隊を投入し、
濃霧と視界不良を利用して攻勢を強化しています
1番目
市街地の北では、
ルジアンは住宅地全体の占領を試みていて、
地図で示した家で、
ウクライナ軍がルジアンの様子を
観察しているところが確認されていますので、
戦況図ではこの場所まで係争地の範囲が
拡大したとして更新しました
2番目
市街地南の森林では、
ルジアンがウクライナ軍陣地に入り、
地図の家で何かを投げ込んでいるところが確認できます
ご覧いただいているのはおそらくアフマト部隊のもので、
地図の建物の様子となっています
この場所は10日前にウクライナ軍が奪還した所でしたが、
ウクライナ軍の奪還地を縮小させ、
再度係争地に更新しました
○トレツク方面
今日はトレツク市街地では
戦況図に影響のある情報はなく、
ネリピフカの西でルジアンがバンを使って
裏側から攻撃を仕掛けました
しかし地図の場所でウクライナ軍に見つかり、
アゾフ旅団の第6特殊部隊の工作によりバンは破壊され、
この攻撃は撃退されました
戦況図ではこの場所を係争地の拡大として更新しました
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面では62回、
クラホフ・ヴェリカノボシルカ方面で3回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面のルジアンは、
ポクロフスクの東西に回り込んで
補給線の遮断を試みつつ、
陣地帯の弱点に戦力を集中させて
正面突撃もおこなっています
1番目
連日お伝えしているポクロフスクの西にあるコトリネでは、
ルジアンが線路を越えて農場に前進しようとしています
ご覧いただいているのはウクライナ側の撮影したもので、
農場の西にある境界森林の様子となっています
戦況図ではこの農場を
ルジアンが占領したとして更新しました
2番目
南西側正面のシェフチェンコでは、
今月に入ってからルジアンが
アンドリーフカに前進する勢いで
攻勢を仕掛けていましたが、
複数の情報によるとウクライナ軍が反撃し、
シェフチェンコの集落に後退させました
ご覧いただいているのはルジアン側の映像で、
地図の場所にあるウクライナ軍の
2S17自走砲を使った砲撃陣地を
光ファイバードローンが観察しているところで、
ウクライナ軍の前線が
さらに東にあることがわかるものとなっています