【11月29日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
0:37 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:12 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:25 プーチン核恫喝「ICBMキーウに撃つぞ」同盟国「…」
3:29 ロシアのアルミ需要急減!生産縮小開始
4:36 不動産業界「借金無理!潰れていいか」銀行道連れ「それだけは…」
5:45 各地域の戦況
6:14 ロシア領クルスク方面 ハルキウ方面の戦況
8:46 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 テルニー トレツクの戦況
12:21 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況
15:11 後方地域の爆発炎上事件
15:43 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
16:02 ロシア軍民兵組織に大敗北
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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
■より快適に見るには
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・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
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●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
■Materials
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利用は規約に沿って確認の上行っています
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
—
ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
タス通信によるとプーチン大統領はCSTOサミットの中で、
「キーウの意志決定センターがオレシュニクの標的になる可能性がある」と述べ、
11月21日にドニプロ川に打ち込まれたICBMをキーウの政府建物に使用する可能性があると伝え、
ウクライナを脅しました
これに対してゼレンスキー大統領は、
「トランプ次期政権にロシアの条件に沿って和平交渉をおこなわせるための試みである」と述べ、
「彼はこの戦争を終わらせたくないと考えている」と述べました
ウクライナ国防省主要情報総局GURのブダノフ長官によると、
「「オレシュニク」とは本来「ケドル」と呼ばれる弾道ミサイルで、
10月中に2基かもう少し作ったかもしれない試作機である」と説明しました
ICBMは重力の自由落下で目標に向かい、
着弾の精度が高くないことから、
核弾頭を搭載することで効果を発揮するミサイルと考えられています
2番目
またしてもロシア経済崩壊ニュースの時間がやってまいりました
インターファックス通信によると、
ロシア最大のアルミニウム生産会社のルサール社は、
突如アルミニウム生産の「最適化」を実施し、
プログラムの第1弾として「生産量を25万トン削減する」と発表しました
記事によれば、
最近の制裁と高金利により、
同社は原料となるアルミナを一部輸入に頼っていて、
価格は2倍跳ね上がると同時に、
欧州市場の半分を失い輸出は低迷、
ロシア国内の需要も低下しているため、
利益が6分の1になったとしています
ルサール社といえばロシアで有名な億万長者で寡頭政治家、
歯に衣着せぬ物言いで、
プーチン大統領の耳の痛いことを、
チクチクバッタバッタ切り捨ててもの申すデリバスカ氏の所有する会社として有名です
直近ではトランプ和平計画にたてついて、
「結局ロシア制裁は解除されないウラー」と不満をぶちまけていました
4番目
さらに厳しいのがショッピングセンターで、
全国ショッピングセンターのリューシン副会長はコメルサントのインタビューで、
「ロシアにある1000のショッピングセンターが破産寸前」と危機感をあらわにしました
同氏によると、
ロシアの商業用不動産は変動金利で借りていて、
最近の金利上昇と消費の落ち込みによりテナントが続々閉店して退去してしまった
そんな中、
銀行からは返済額の増額通知が続々来ているため、
もはや首が回らなくなっていると言います
同氏はレシェトニコフ経済発展大臣に対し、
「金利を7%にして最大10年間借入金利を据え置いてほしいと支援を求めた」と虫のよさそうなことを述べました
しかし同氏は、
ショッピングセンターの融資は不動産融資の中でも突出して多く、
「ズベルバンクだけで1兆7千億ルーブルが不良債権化する可能性がある」とも述べ、
「言うことを聞かないと大変になるぞ」と脅かすことも忘れませんでした
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外で起きた出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍など
YouTube用に最適化した表現で、
日本語でのみお送りしていますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
今月Ruzzian軍が奪還作戦を開始したクルスクと、
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温-3度、
最高気温0度
今日の天気予報も、
くもりとなっています
この方面ではRuzzian軍は5万6千人の戦力で
奪還作戦を開始しているはずですが、
どういうわけか地上戦は局所的なままとなっています
また、
Ruzzian軍の太平洋艦隊の
第155海兵旅団は損耗が激しく戦闘不能になり、
前線から後方に下がった情報があります
1番目
連日お伝えしているゼレニシュラフの南では、
位置情報付きの映像によると、
ちょうど11月26日と表示した分岐で
ウクライナ軍がRuzzian軍の攻撃を撃退しました
映像によるとウクライナ軍の2人の海兵隊員が
陣地を守っていたところ、
12人のルジアンがやってきて、
ウクライナ軍は砲兵支援で戦力を次々無力化し、
最後は接近戦でルジアンを全員処分しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第36海兵旅団のもので、
地図の場所の様子の一部となっています
戦況図に変更はありません
2番目
マラヤロクニャの北では、
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍がBTR82A装甲戦闘車で
攻撃を仕掛けてきました
ウクライナ軍がブラッドレー歩兵戦闘車で応戦し、
2両の車両に損害を与えて撃退しましたが、
その後Ruzzian軍のFPVドローンが
ブラッドレーに命中し、
中のウクライナ軍の乗員は一時避難しましたが、
Ruzzian軍も後続の攻撃ができず、
その後ウクライナ軍はブラッドレーを回収したほか、
最新の装甲車両のBTR82Aを鹵獲しました
ご覧いただいているのは地図の場所で
Ruzzian軍の最新装甲戦闘車のBTR82Aを
観察している所となっています
こちらも戦況図に変更はありません
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから、
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で17回、
スバトベ・クレミンナ線で4回、
シベルスク周辺は地上戦の報告はなく、
チャシフヤール方面で1回、
トレツクの方向は6回攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
クピャンスクの北東のドボリチナでは、
未確認の情報ですが、
オスキル川の対岸に橋頭堡を築いたロシア軍が、
補給に利用できる橋がなく
苦労しているとの情報があります
○スバトベ・クレミンナ線
テルニーでは、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が
東から機械化攻撃を仕掛けました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第67機械化旅団のもので、
地図の場所付近の様子となっています
この攻撃によりRuzzian軍は4両のBTR装甲戦闘車と
1両のBMP歩兵戦闘車を失い、
攻撃はウクライナ軍により撃退されました
戦況図に変更はありません
○シベルスク周辺
この方面で地上戦の報告はありませんが、
おととい27日の動画でさまざまな逸話がある中で
司令官になったサンチク中将は、
早速部隊に命令を発出し、
補給に軍用車両を使わなかった場合、
その車両は没収、
運転手と指揮官は罰則として
最前線の突撃部隊に転換して投入することになりました
Ruzzian軍では、
前線の補給に民間の自動車が使われ、
民間から数多くのボランティアが
配送をおこなっているため、
ロシアの軍事ブロガーたちは
「前線の補給がさらに滞る」と批判しています
○チャシフヤール方面
チャシフヤールのRuzzian軍は10日ほど前は
ゾフトネヴィの集落を突破して
チャシフヤールに入りましたが、
その後地上戦はゾフトネヴィの集落に後退し、
一時期ほどの勢いはなくなりました
位置情報付きの映像によると、
Ruzzian軍は市街地に車両を繰り返し突入させ
前進しようとしていますが、
車両が通行するルートは
ウクライナ軍のキルゾーンとなり、
多くは撃退されています
しかし運の良い車両は市街地に入り、
Ruzzian軍は地図の場所まで
前進することに成功しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第24機械化大隊のもので、
雪が積もるなか、
地図の場所に前進したRuzzian軍の車両の様子
となっています
戦況図に変更はありません
○トレツク方面
トレツクの南にあるネリピフカでは、
位置情報付きの映像によるとルジアンが
歩兵で前進を試み、
ウクライナ軍がドローンで阻止しています
ご覧いただいているのは
アゾフ第12特殊作戦旅団のもので、
地図の場所の様子となっています
戦況図では、
この場所までルジアンが前進したとして
戦況図を更新しました
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ、
ヴェリカノボシルカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で37回、
クラホフ方面では39回、
ヴェリカノボシルカ方面で12回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面ではルジアンが
さまざまな方向に攻撃を仕掛けていますが、
大半はルジアンの前線を維持するためのもので、
ウクライナ軍が撃退しています
1番目
そのうち北西側正面のゾフテでは、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍の戦車が
Ruzzian軍のドローン攻撃で乗員が避難する映像があり、
この場所が最前線となっていることが確認できます
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
地図の場所で戦車を放棄して
避難するウクライナ軍の様子となっています
戦況図ではこの場所の手前まで
Ruzzian軍が占領したとして戦況図を更新しました
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