【10月4日ウクライナ情勢 概要】
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0:00 はじめに
1:15 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:49 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
3:46 サウジ激怒で増産 原油価格下落でロシアが行き詰まる
5:36 各地域の戦況
6:05 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
7:28 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
8:54 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
13:04 後方地域の爆発炎上事件
14:20 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況
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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
—-
ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
イスラエルがロシアの空軍基地を攻撃し、
大規模な火災が発生した模様です
「イスラエルがロシアの空軍基地を破壊しプーチンに屈辱を与える」とのタイトルの記事によると、
3日の朝、
約30発のミサイルがシリアの地中海に面したクメイミムのロシア空軍基地に着弾し、
シリアのジャーナリストはロシア基地内の倉庫が標的になったと伝えています
攻撃は45分続き、
大きな炎と閃光、
爆発音が確認されたとのことです
このロシア空軍基地にはここ数日、
イランの兵器が移送され、
保管されていたとの情報があります
2番目
ここ最近の原油価格の下落により、
ロシアが資金的に行き詰まる可能性が出てきました
記事によると、
トランプ元大統領は10日ほど前にニューヨークエコノミッククラブで講演し、
「選挙に勝てば世界の原油価格を大幅に引き下げてウクライナ戦争を終わらせる
さすがに40ドルの原油価格で戦うことはできない」と述べました
あまり知られていませんがアメリカは世界最大の産油国で、
アメリカ大統領選挙では両候補ともエネルギー価格を引き下げることを公約としています
また世界2位の産油国のサウジアラビアはOPECプラスの価格維持政策が失敗したことを理由に方針を転換し、
12月から原油価格を50ドルに引き下げてシェアを拡大する方針を打ち出しました
記事によると、
ロシアとサウジはOPECプラスを通じて10%減産に合意したものの、
ロシアは減産せず輸出量だけ減らしたことがサウジアラビアの怒りを買っているとのことです
一方ロシアは来年の予算でウラル産の原油価格で1バレル70ドルを前提に予算を組み立て、
国防費を22%増の13兆2000億ルーブルにしたことから、
戦費調達に大きな穴があくことになります
ちなみにロシアのウラル産原油とブレント原油価格は10ドルから15ドルの差があり、
ウラル産原油は低い値段で取引されています
記事ではこのままでいくと、
採掘コストが低いアメリカとサウジが市場シェアを拡大し、
採掘技術で劣るロシアや他の国は追随できず市場シェアを失う可能性があると指摘しました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外での出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現でお送りしますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月6日にウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから58日となりました
●クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
はれ
最低気温10度、
最高気温25度
今日の天気予報は、
くもりとなっています
フォーブスによると、
ウクライナ軍は
西側戦車のStrv122とレオパルド2を
すべてこの方面に投入したことを伝え、
ウクライナ軍司令部が、
他の方面の戦力が低下しても、
クルスク侵攻を重要視していると報じています
一方この方面でRuzzian軍の反撃は未だに見られず、
ウクライナ軍はRuzzian軍の反撃に備えて
防衛をおこなっています
戦況図でもこの方面で変化はありませんでした
●ハルキウ方面
この方面でRuzzian軍はボフチャンスクと
ティケで2回攻撃を行いましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退し、
こちらも戦況図に変更はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で14回、
スバトベ・クレミンナ線でも14回、
シベルスク周辺で3回、
チャシフヤール周辺でも3回、
トレツクの方向に20回
攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃もウクライナ軍が撃退し、
Ruzzian軍に成果はありませんでした
○チャシフヤール方面
チャシフヤールの北にある
オリコヴォヴァシリフカの郊外では、
詳細な場所は不明ですが、
森の妖精が現れ、
2700度の熱々の粉を振りかけて
Ruzzian軍の亀の子戦車を撃退しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第30機械化旅団のもので、
対戦車ミサイルで前進が止まった
Ruzzian軍の戦車の上を妖精が舞う様子となっています
専門家によると、
このような場面では、
まず戦車表面のゴムが発火し、
その後油圧ホースが破裂し、
エンジンが発火して最後に弾薬に引火して
爆発するだろうと分析しています
森の妖精が装甲車両を破壊したのは
世界で初めてのことになります
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で29回、
クラホフ方面では27回、
ブレミフカ方面で6回
攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面でRuzzian軍はポクロフスクを
優先度の高い攻撃目標として兵士を投入していますが、
前進は極端に遅くなりました
戦争研究所の分析では、
Ruzzian軍に
無限に継続できるだけの人員と装備は存在せず、
ウクライナ軍の「後退しながら戦力を削る戦術」が
効果を発揮していることから、
Ruzzian軍の攻撃は今後数週間から
数ヶ月以内に最高潮に達し、
その後は減少する可能性が高いと分析しました
1番目
北側正面のノヴォトレツクの南東と南の2か所では、
位置情報付きの映像によると
森の妖精が現れて光の粒を振りまいていきました
ご覧いただいているのはウクライナ側の撮影したもので、
地図の場所の様子となっています
この場所は10日ほど前にRuzzian軍が
ウクライナ軍の陣地を奪って
前進したところとなっていました
戦況図では今回妖精さんのいるところが
ルジアンの最前線となっていることが判明しましたので、
占領地をわずかに縮小させ、
係争地の範囲を拡大させました
2番目
またリシフカでは、
これも位置情報付きの映像によると
ルジアンが陣地を一つ一つ前進し、
リシフカの住宅地に取り付きウクライナ軍が
ドローンで撃退しています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第25機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
今のところは戦況図に変更はありません
それ以外はこの方面でルジアンの攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
○クラホフ方面
この方面でもRuzzian軍の前進は停滞しています
Ruzzian軍は前線を維持し、
同時に占領地を拡大させるためには、
戦線維持と前線突破の
2種類の正面突撃を続けなければならず、
この二つを両立できず苦戦している可能性があります
そのうちホストレの西では、
位置情報付きの映像によるとRuzzian軍が
ホストレを迂回して刑務所を占領した可能性がある
ところまでは以前9月22日の動画でお伝えしました
その後Ruzzian軍はオストリフスケに向かって
機械化攻撃を開始し、
集落の郊外でウクライナ軍のドローンにより
撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図の場所の様子を観察している所となっています
戦況図では刑務所までをRuzzian軍が占領したとして、
また、
係争地の範囲を拡大させて更新しました
○ブレミフカ方面
Ruzzian軍はブフレダールの占領後、
ボホヤフレンカに攻撃を開始しましたが、
ウクライナ軍も応戦してほとんど前進できていません
そのうちヴォジャネの西の地図で示した場所では、
位置情報付きの映像によると
ウクライナ軍がドローンで攻撃を行い、
ルジアン軍の車両が撃退されています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第72機械化旅団のもので、
地図の場所にいるルジアン軍の
BMP2歩兵戦闘車を観察している所となっています
この場所は係争地内にあるため、
戦況図に変更はありません
●後方地域
今日はウクライナの無人機により
新たな大規模攻撃がありました
ロシア国防省によると、
3日の夜にベルゴロドで73機、
ヴォロネジで25機、
クルスクで14機、
ブリャンスクで1機、
合計113機のドローンを迎撃し、
破壊したと伝えています
1番目
クルスク原発から5キロ離れた
クルチャトフで爆発の報告があり、
情報統制が厳しいせいか、
モザイクのかかった画像では、
何かの建物に損害が発生したことがうかがえます
2番目
ベルゴロドのニコルスキー地区でも
火災の報告があり、
写真では空に煙が立ち上っていますが、
今のところは詳細は不明となっています
3番目
またヴォロネジのボリソグレブスク軍用飛行場では、
弾薬庫、
駐機場、
航空燃料タンクに4件の火災が発生した
との情報があります
画像では、
地面と夜空が赤く染まり、
何かが炎上している様子が確認できます
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面では、
ザポリージャ戦線の西側にある
カミヤンスケで地上戦の報告がありましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
今日は以上です
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最後に視聴者様にお願いがあります
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