また弾薬庫ふっとんだ!?ロシアの対空システムはどこ?ここ?

また弾薬庫ふっとんだ!?ロシアの対空システムはどこ?ここ?

最前線レポート:最近のウクライナ攻撃で6か月分の弾薬が消失
パリャニツァ射程圏内にはロシアの弾薬庫6か所がある。最近のウクライナの無人機攻撃により、北朝鮮のミサイルを含むロシアのトヴェリとクラスノダールにある主要な弾薬庫が破壊され、ロシアの物流に深刻な混乱が生じている。

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ウクライナからの報告
2024年9月24日
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最前線は最近のウクライナ攻撃で6か月分の弾薬が全滅したと報告 弾薬の報告
スクリーンショット: ウクライナからのレポート。
最前線レポート:最近のウクライナ攻撃で6か月分の弾薬が消失
2024年9月24日。今日はロシア連邦から多くの最新情報が届きました。

最前線レポート 6か月分の弾薬が消失 最近のウクライナ攻撃 ロシアの弾薬庫を報道
スクリーンショット: ウクライナからのレポート。
ここ数日、ウクライナ軍は壊滅的な一連の攻撃を開始し、北朝鮮とイランから最近到着した軍事物資だけでなく、ロシアの戦略兵器備蓄も破壊した。

最前線レポート 6か月分の弾薬がウクライナ攻撃で全滅したと報道
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ウクライナは、ロシア領土の奥深くで長距離ミサイルを使用する許可を西側同盟国からまだ得ていないにもかかわらず、最新の画期的なドローン「パリャニツァ」を効果的に使用して、ロシアの攻撃能力に大きな打撃を与えた。

ロシアのトヴェリ州における倉庫の破壊
まず、ウクライナ軍はトヴェリ地域にあるロシアの戦略ミサイルと弾薬の貯蔵庫2か所を壊滅させた。最初の標的はトロペツ近郊のロシアの貯蔵施設だった。

最前線は最近のウクライナ攻撃で6か月分の弾薬が全滅したと報告
スクリーンショット: ウクライナからのレポート。
ロシアの防空網を突破し、攻撃を確実に成功させるため、ウクライナ軍は100機以上のドローンを配備した。ウクライナ特殊部隊の情報筋によると、作戦は当初、ロシア国防省の第107兵器廠を攻撃した。同兵器廠には、イスカンデルやトーチカUの弾道ミサイル、対空ミサイル、砲弾が保管されており、最近北朝鮮からKN-23弾道ミサイルが運ばれた。攻撃の位置情報映像には、ドローンの最初の衝突後に、ミサイル備蓄や砲弾によると思われる大規模な二次爆発が映っていた。

その後、衛星画像により、施設の構造物に甚大な被害があったことが確認された。ロシア当局は、直撃はなく、ウクライナのドローンが撃墜された際の残骸が爆発の原因だと主張して攻撃を軽視しようとしたが、周辺地域から一時的に避難せざるを得なかった。ロシアの軍事ブロガーは、基地の建設がずさんだったと地元当局を激しく批判し、高官らの汚職裁判を取り上げ、ミサイルや弾薬の不適切な取り扱いが爆発の規模拡大につながったのではないかと推測した。

オクチャブリスキー近郊での2回目の攻撃
しかし、これはほんの始まりに過ぎなかった。この地域での2回目の攻撃は、トロペツからわずか20キロ南のオクチャブリスキー付近の第23兵器廠で発生し、入手可能な衛星画像では、ウクライナのドローン攻撃により兵器廠のかなりの部分が破壊されたことが示されている。軍事アナリストによると、この2回の作戦だけで、今後数ヶ月間のロシアのウクライナ攻勢に影響を与えるのに十分な量の兵器が破壊されたと伝えられている。

最前線は最近のウクライナ攻撃で6か月分の弾薬が全滅したと報告
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エストニア国防軍情報部長のアンツ・キヴィセルグ大佐は、この攻撃で3万トン以上の弾薬が爆発したと述べ、爆発の規模は砲弾75万発以上に相当したと指摘した。同大佐の計算によると、ウクライナの攻撃でロシアの弾薬備蓄のほぼ3か月分に相当する量が破壊されたという。

ティホレツク兵器廠へのストライキ
3番目の標的はクラスノダール地方にあるロシアのチホレツク兵器廠となった。ドローンが標的に到達できるようにするため、ウクライナ軍はまずロシアの戦略弾薬庫を守っていたロシアのポドレットK1移動式長距離レーダーシステムを破壊した。