【ロシア戦術的にも敗北へ】アメリカが長距離兵器ついに解禁!射程370キロがロシアを襲う【ウクライナ戦況図】ロシア占領当局敗北を確信|家族を連れ一目散に逃亡|8月ロシア損失高水準で続く

【ロシア戦術的にも敗北へ】アメリカが長距離兵器ついに解禁!射程370キロがロシアを襲う【ウクライナ戦況図】ロシア占領当局敗北を確信|家族を連れ一目散に逃亡|8月ロシア損失高水準で続く

【9月4日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
1:08 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:23 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:35 ウクライナ軍のドローン部隊 最新のドローン生産技術を披露
3:25 ロシア軍の損失過去最高レベル
5:01 アメリカが長距離兵器をついに解禁へ
6:18 各地域の戦況
6:49 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
9:29 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
11:25 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
16:08 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

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マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
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■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから924日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1390名
戦車7両
装甲戦闘車27両
砲30門
ドローン43機
その他車両47両
となっています
戦線全体で一日で197回の地上戦の報告がありました
ロシア軍は今は無理をしても攻撃を
おこなうことにしている模様です
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.3で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.3倍になります
ロシア側の損失は歩兵戦闘車、
装甲戦闘車、
戦車が多く、
一部の方面で車両を使った攻勢を仕掛けています
反対にウクライナ側はピックアップ、
装甲戦闘車、
戦車が目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
1番目
ウクライナ軍のドローン部隊として有名なワイルドホーネッツは動画を作り、
ドローンのほとんどの部品が3Dプリンタで製造されているところを公開しました
ウクライナ軍では寄付金でドローンを購入することが多く、
その成果を積極的に動画として公開する傾向にあります
部隊の説明によると、
部品のほとんどを3Dプリンタで印刷することでドローンの組み立てコストが大幅に削減され、
寄付金をより有効に活用できるとのことです
ドローンとその部品については、
9月から中国が戦争目的の輸出を禁止しましたが、
この措置にも対応していることをアピールする効果もあると思われます
2番目
8月のロシア軍の損失を分析すると、
ロシア軍は人員と装備の損失が増加傾向にあり、
いくつかのカテゴリで記録を更新した一方、
生産に問題のある装備については損失数が減少したことがわかりました
まず8月の兵士の損失は過去2番目に多い36810人で、
装甲車両が不足・枯渇しているため、
ロシア軍は歩兵による突撃を多用しています
反対に戦車は193両と少なく、
ルジアンは供給不足で主力戦車をなるべく使用しない戦術を続けています
反対に装甲のない車両の損失は2065両で過去2番目に多く、
装甲車両の代わりに使用されていることがわかります
砲の損失は1517門で、
7月は1520、
6月は1415、
5月は1160と高い水準で続いています
砲の再生は比較的容易であることも影響しています
これらの数値について軍事専門家のコバレンコ氏は、
「ウクライナ軍は2025年に戦車と装甲車を枯渇させるという目標を立てていたが、
すでに前倒しで今年達成しつつある
ロシア軍は攻撃力と防御力の両方が失われつつあり、
すでに不足する防空システムも考慮すれば、
ロシア軍の非軍事化と非ナチ化は計画通り進んでいる」と分析しました
3番目
ロイターによると、
アメリカはウクライナ向け長距離ミサイル配備で合意が間近であると伝えています
アメリカ当局者によると、
最終決定ではないもののこの秋に決定が下される見通しで、
旧ソ連の戦闘機にJASSM長距離巡航ミサイルを搭載する計画であるとのことです
JASSMはステルス能力を持つ空対地ミサイルで、
供与が想定されるタイプの射程は370キロ、
1000ポンドの大型弾頭を搭載していますが、
ストームシャドウと異なり、
建物や地下を貫通する能力はないとされています
誘導はGPSと慣性誘導で、
最終段階では赤外線画像シーカーが作動し誤差3メートルの精度があります
ミドルベリー国際大学のハーバート氏によると、
「6年前にシリアに向けて19発のミサイルが使用された際、
ロシア製の防空システムは一発も撃墜できなかった可能性がある」とのことで、
ロイターは「使用されればヴォロネジやブリャンスクなどの軍事目標がターゲットとなり、
ウクライナに戦術的優位がもたらされるが、
納入には数ヶ月かかる」と伝えています
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
投稿主は昨日の動画で有名な海外の戦況報告に倣って、
ルジアンという名前を使ってみましたが、
使ってみるととてもよく考えてあって
投稿主は頭から離れなくなってしまいました
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月6日にウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから26日となりました
●クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
くもり
最低気温16度、
最高気温28度
今日の天気予報も、
くもりとなっています
この方面でウクライナ軍は前進の速度を落とし、
ロシア軍の反撃に備えています
外交専門誌のフォーリンアフェアーズは、
クルスクについてマイケルコフマンと
ロバートリーという著名な専門家による
分析記事を掲載しました
長いので結論を3行にすると、
「ウクライナはクルスクは橋頭堡として確保し、
エネルギーインフラへの攻撃を生き延び、
ロシア領土内で広く深く占領地を確立できれば、
キーウの立場は強固なものとなり、
終戦交渉に役に立つだろう」と分析しました
また、
有名な服役中のイーゴルギルキンは、
クルスク侵攻について、
「これはプーチン政権の無力さを証明した
インフラ施設の攻撃と正面突撃では、
ロシアは勝利どころか疲弊するだけだ」として、
ロシアの敗北を予言しました
○コレネヴォ方面
この方面ではルジアンが反撃に出ています
そのうちコレネヴォの9キロ北東にある
鉄道駅の東側の森林沿いでは、
位置情報付きの映像によるとルジアンが突入し、
地上戦となりました
ご覧いただいているのはウクライナ側が
撮影したもので、
ルジアンの2両の歩兵戦闘車がぶつかって
走行している様子となっています
この付近は20日にウクライナ軍が
占領したところでしたが、
一部を係争地に戦況図を更新しました
それ以外では、
地上戦の報告が西から順にコマロフカ、
コレネヴォ、
オルゴフカ、
チェルカスコエポレチノエ、
ボルキでありましたが、
戦況図に変更はありませんでした
●ハルキウ方面
フリボケ、
ヴォフチャンスクの戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは車両を使った攻撃を
5回おこないましたが、
いずれもウクライナ軍により撃退され、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で23回、
スバトベ・クレミンナ線で18回、
シベルスク周辺で7回、
チャシフヤール周辺は少なくとも5回、
トレツクの方向に18回攻撃をおこないました
○トレツク方面
この方面でルジアンがわずかに前進していますが、
スピードは極端に遅くなっています
この方面のルジアンの第41軍は兵力不足に
陥った可能性があり、
地域全体で戦線を維持することが困難になっています
ウクライナの戦略研究所では、
「ルジアンはこのまま広範囲に攻撃をおこない
損失を覚悟するか、
ニウヨークで作戦を終了して戦力を集中させるか
の選択に迫られている」としています
さて戦況図では、
ドルージバの北のハイダラ通りにある住宅地では、
位置情報付きの映像によるとルジアンが歩兵による
前進を試みて、
わずかに占領地を拡大させました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第28機械化旅団のもので、
地図で示した建物に籠もっているルジアンを
木っ端微塵に観察している所となっています
戦況図ではこの場所を係争地の拡大として、
またその後方に当たるところをルジアン占領地として
戦況図を更新しました
それ以外のルジアンの攻撃については、
攻撃回数は多いものの、
ウクライナ軍により撃退され、
戦況図に変更はありませんでした
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ポクロフスク方面で56回、
クラホフ方面では39回、
ブレミフカ方面で21回攻撃をおこないました
ルジアンはポクロフスクでは歩兵による突撃、
クラホフ・ブレミフカ方面では主に車両による
突入作戦をおこない、
前進を試みています
○ポクロフスク方面
地上戦の多くはこの方面で、
ルジアンは多くの兵士の損失を計上しながらも
前進しようとしています
1番目
ポクロフスクに近い北西側の正面では、
ルジアンの攻撃は前進に結びつかず、
ウクライナ軍が撃退しています
ルジアンは南側の正面に重点的に兵力を
投入している模様です
戦況図に変更はありません
2番目
西側の正面にあるノヴォフロジフカでは、
ルジアンは市街地の中心にある市役所で旗を掲げて
占領を主張しました
またウクライナ軍の
第59自動車化歩兵旅団のツェホツキー士官は、
ラジオリバティに登場し、
「フロジフカでウクライナ軍が撤退した」と伝えました
同氏は個人的意見として、
「ノヴォフロジフカはあまり有利な地理的条件ではなく、
徹底抗戦の準備も整っていなかった」と述べました
戦況図ではすでにノヴォフロジフカは
ルジアンの占領地として表示していることから、
こちらも戦況図に変更はありません
3番目
南側の正面にあるハリツィニフカでは、
集落を巡り激しい攻防戦