ロシアのプーチン大統領は7月4日木曜、アフガニスタンのイスラム原理主義組織タリバンをテロとの戦いにおけるロシアの「信頼できる同盟者」であると述べました。タリバンはアフガニスタンの実権を握っていますが、タリバンは世界的に過激な武装組織と認識されており、彼らが治めるアフガニスタンは国家承認されていません。ロシアは2003年からタリバンをテロ組織と認定しており、国内での活動を禁止しています。しかし、今年4月、ロシアメディアは外務省と法務省がタリバンのテロ組織指定の解除を検討していると報じました。また、ロシアのラブロフ外相は今年5月、タリバンをアフガニスタンの政権と述べています。そして、プーチン大統領は6月、クレムリンに対しタリバン政権との関係を”構築”するよう求めました。
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