ロシア石油大国のはずが【まさかの燃料不足】車両使えず歩兵突撃強化!また包囲されてしまう【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ロシア国境警備カラっぽ|クラスノダールで石油大ばく発!株式市場34%暴落

ロシア石油大国のはずが【まさかの燃料不足】車両使えず歩兵突撃強化!また包囲されてしまう【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ロシア国境警備カラっぽ|クラスノダールで石油大ばく発!株式市場34%暴落

【6月20日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:35 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:51 ウクライナ・ロシア情勢に関するニュース
2:03 ロシア国境の基地8割撤退 残りは新兵と教官だけに
2:51 イスラム主義のロシア囚人 看守からのこぎりを買い脱獄
3:42 ロシア株式市場34%下落 人民元取引停止の噂でルーブル急上昇
4:57 ウクライナ各地域の戦況
5:14 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
8:17 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
11:49 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
15:35 後方地域の爆発炎上
16:01 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州ロボチネ、マラトクマチカ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから

●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
——
ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
フィンランドの諜報機関によると、
ロシアはフィンランド国境の基地の人員と装備を大幅に削減し、
ロシア軍が8割いなくなったと公表しました
衛星画像を比較してみると、
基地周辺に置いてある軍事装備や駐車場の車も大幅に減少していることがわかります
ロシアはNATOとの対決姿勢を強め、
第三次世界大戦の脅威を与えていますが、
匿名のフィンランド諜報機関の代表は、
「ロシアはモスクワ以外の全国から人員や装備をかき集め、
残ったのは教官と新兵だけになった
装備も時代遅れのものしか残していない」と述べ、
ウクライナに兵力を移転していることを示唆しました
2番目
先日の動画でもお伝えしましたが、
6月16日にロストフナドヌーの拘置所から脱走し、
拘置所職員2名を人質に取ったイスラム主義の囚人たちの驚くべき暮らしぶりが入ってきました
ロシア情勢を伝えるテレグラムチャンネルによると、
囚人たちは独房の鉄格子を切るため、
看守からのこぎりを250万ルーブルで買ったとのことです
情報によると、
囚人はカネさえ払えば刑務所内で看守からほとんどのものを購入でき、
携帯電話、
ナイフ、
アルコール、
時計などはもちろん、
独房内で好きな映画を見ることもできたと伝えています
ロシア当局は囚人に便宜を図った職員全員を特定したと伝えています
3番目
モスクワ取引所に対するアメリカの制裁の後、
ルーブルが異常に上昇しはじめました
人民元とルーブルの為替相場は制裁後から急激に変化し、
10%ほどのルーブル高となり、
昨年5月以来のルーブル高となりました
モスクワ高等経済大学のコーガン教授は、
「人民元もドルやユーロと同様に取引停止になることを恐れて、
人民元を手放してルーブルで持つロシア人が多い」と分析しました
中国はロシアとの取引を縮小させる中、
アメリカの2次制裁を恐れてモスクワ取引所で中国人民元の取引も停止になるのではないかと噂されています
また、
相次ぐ制裁によりロシアからの輸出は昨年に比べ130億ドルも減少し、
モスクワの証券取引所では株価が暴落するなか、
さらに1元が13ルーブルから11ルーブルに目減りしたことで、
輸出業者は二重三重の打撃を受けているとのことです
今後について、
BCSのエコノミストによると、
「中央銀行次第だが、
しばらく混乱は続くだろう」としています
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面でフルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ハルキウ方面
5月10日にロシア軍が国境を越えて
軍事侵攻をおこなったハルキウ方面の戦況について
お伝えします
ハルキウの天気ははれ
最低気温19度、
最高気温30度
今日の天気は、
雷雨の予報となっています
風が強くなり、
作戦に影響が出そうな天候となります
この方面でロシア軍は6回攻撃をおこないました
フォーブスによると、
この方面のロシア軍は装甲車両を温存し、
使用を控えるよう指示されているため、
歩兵による攻撃をますます多用していると伝えています
そのため、
特にボフチャンスクは
ロシア兵の肉挽き会場となっていると伝えています
○リプツィ方面
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍はリプツィに攻撃をおこないましたが、
この攻撃はウクライナ軍が撃退しました
反対にウクライナ軍の現場指揮官によると、
ウクライナ軍はフリボケとルキャンツィで
掃討作戦をおこなっていて、
結果は数日でわかるだろうと伝えていますが、
いまのところは戦況図に影響のある情報はありません
○ボフチャンスク方面
この方面でロシア軍は苦戦しています
1番目
スタリツァでは、
位置情報つきの映像によるとウクライナ軍が
奪還作戦をおこない、
一部地域を奪還しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第101参謀本部防衛隊第2大隊のもので、
地図で示した場所で
奪還作戦をおこなっている様子となっています
その範囲を係争地からウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました
2番目
ボフチャンスクでは戦況に変化はありませんが、
ウクライナ軍により新たな包囲作戦が
おこなわれているようです
ウクライナ軍のポポフ報道官は、
新たに何十人かのロシア兵が市内で
包囲されていると伝えました
この場所が骨材工場を指すのか
別の場所を指すのかは今のところ不明です
3番目
ティケでは、
有名なロシアの軍事ブロガーは
「ウクライナ軍が奪還作戦をおこない、
成功した」と伝えています
ロシア側の考えでは、
「ロシア軍はティケに攻撃をおこない、
集落を占領し、
その後ウクライナ軍が反撃して集落を奪還した」
ことになっています
一方、
ウクライナ側に近い情報でもロシア軍が
ティケに攻撃をおこない、
間合いを詰めていることは間違いありませんので、
詳細がわかりましたらまたお知らせします
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍はクピャンスク方面で12回、
スバトベクレミンナ線で13回、
シベルスク周辺でも13回、
チャシフヤール周辺で6回、
マヨルスク周辺で複数回の攻撃をおこないました
○スバトベ・クレミンナ線
この方面で戦況図に影響のある情報はありませんが、
ロシア軍はボロヴァの西にあるオスキル川の橋を空爆で破壊し、
新たにこの方面に配置換えになったウクライナ軍の
第3突撃旅団のボロディン報道官によると、
「ロシア軍はスバトベに兵力を集結させ、
前線から20キロ先にある要衝ボロヴァに向けて24時間
歩兵による突撃を開始し、
常に兵員を補充している状況は厳しい」と伝えています
○チャシフヤール方面
この方面でロシア軍は攻撃を再開しました
1番目
カリニフカでは、
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍が集落の中央に攻撃をおこない、
地図で示した集落の中心付近で3両のMTLB装甲戦闘車を失い
撃退されました
しかしそのうちのBMP歩兵戦闘車1両が
集落を抜けて運河まで到達し、
そこでウクライナ軍により撃退されました
ご覧いただいているのは地図で示した場所の様子
となっています
戦況図では集落の中心付近までをロシア軍が占領し、
運河の手前までを係争地の拡大として
戦況図を更新しました
2番目
カナルではロシア軍は攻撃をおこなっていますが、
ウクライナ軍も防衛し、
ロシア軍は依然として中央の通りを
越えることができていません
3番目
クリシチフカでは、
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんが、
入院してしばらく前線を離脱していたロシア兵が
クリシチフカで再び負傷し、
その経験を語りました
この兵士は、
昨年12月に負傷して、
復帰して最初の地上戦で4機の自爆ドローンと
8発の爆弾投下による攻撃を受けましたが、
奇跡的に生き延びたとのことで、
「ウクライナ軍は今や信じられないほど
多くのドローンを飛ばして攻撃してくる」
と半年間の戦術の変化を語りました
4番目
おとといの動画でウクライナ軍が
ロシア軍の亀の子戦車を初めて鹵獲したことを
お伝えしましたが、
その亀の子戦車を調べたところ、
様々なことが判明しました
まず戦車砲は使用不能で、
装甲のある兵員輸送車として
使用されていたことがわかりました
また、
操縦してみたところ視界が極端に悪く、
夕方ロシア軍は道に迷ったようで、
ロシア兵は道端で見かけたウクライナ兵に
「クリシチフカはどっちの方向か?」と尋ねたところ、
それが鹵獲のきっかけになったとのことです
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の戦況についてお伝えします
○アウディーイウカ方面
この方面でロシア軍は様々な方向に20回
攻撃をおこない、
ウクライナ軍の参謀本部によると、
17回の攻撃が撃退され、
3回は地上戦が続いています
ウクライナ軍はロシア軍の戦力を削りながら、
地図で示した主防衛線までは
ゆっくりと後退する可能性が高いと思われますが、
現在のロシア軍の攻撃ペースでは
そこまで到達するのにあと3か月程度かかると思われます
1番目
未確認の情報ですが、
ロシア軍はカリノベに向けて攻撃をおこない、
ウクライナ軍の陣地で
戦闘となっているとの情報があります
その範囲を係争地の拡大として戦況図を更新しました
2番目
ノヴォオレクサンドリフカでは、
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍の突撃が続き、
ロシア軍は小集団に分かれて家から家に渡り歩いて
前進しています
ウクライナ軍は迫撃砲で応戦していますが、
撃退までには至らないようです
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第111機械化旅団のもので、
地図で示した場所で活動する
ロシア兵の様子となっています
戦況図ではロシア軍がこの場所まで前進したとして
戦況図を更新しました
3番目
ソキルでは、
ロシア軍の第433自動車化ライフル旅団の部隊を中心に、
装備の揃った部隊と突撃を組み合わせて攻撃をおこない、
集落内で激しい地上戦となっていますが、
ウクライナ軍が防衛し、
この日は戦況図に影響のある情報はありませんでした
4番目
ノヴォセリフカペルシャでは、
ロシア軍は後方のメゾヴェに空爆をおこない、
集落ではドローンによる攻撃をおこない、
ウクライナ軍の動きを牽制しています