ロシア軍虫の息【ゲームチェンジャー登場】ウ軍過去最大の地対地ミサイル攻撃成功【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】激戦地オチェレティネのロシア軍もう行き詰まる|ロシア経済近々崩壊へ【IMF予測】

ロシア軍虫の息【ゲームチェンジャー登場】ウ軍過去最大の地対地ミサイル攻撃成功【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】激戦地オチェレティネのロシア軍もう行き詰まる|ロシア経済近々崩壊へ【IMF予測】

【5月1日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:36 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:16 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:27 ウクライナ軍過去最大の組織的ミサイル攻撃成功 ロシア軍虫の息
4:57 IMF予測ロシア経済地位低下 財政危機レベルに
6:15 各地域の戦況
6:30 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
12:57 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
15:42 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから

●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ロシア占領下のクリミアの軍事目標にこれまで最大の組織的なミサイル攻撃がおこなわれました
ウクライナ軍は沈黙し、ロシア軍は被害はなかったと主張していますが、、
SNSではクラスノペレコプスキー、
ジャンコイ、
エフパトリア、
フヴァルディスケ、
シンフェロポリの複数の場所で爆発音が聞こえたとのことです
このうちシンフェロポリではロシア軍の防空部隊がミサイル攻撃を受け火災が発生し、1時間半以上燃え続け、多数のロシア兵が負傷したとテレグラムチャンネルが伝えているほか、
サキ空軍基地の防空部隊、ジャンコイ空軍基地でも攻撃の報告があり、わかっているだけで少なくとも9人のロシア兵が負傷した情報があります
損害の程度は不明ですが、ディフェンスエクスプレスが伝えるところでは、
ロシアからの未確認情報では4基の対空ミサイル装置が破壊されたと伝えていること、
クリミアでは4月28日にタルカンクート岬に配備されたロシア最新のS400防空システムがATACMSで破壊されたことから考えると、
今回も飛行場や対空目標を中心に壊滅的な損害が出た可能性が高いとしています
これによりロシアのレーダーに死角が生まれ、これまで撃墜の可能性があった巡航ミサイルや自爆ドローンも投入でき、ウクライナの攻撃が加速する可能性が高まります
軍事アナリストのコバレンコ氏によると「クリミアの防空システムを破壊するには少なくとも30発のATACMSが必要だ
特にエフパトリアにはロシアの最新防空システムが集結している」と述べ、クリミア大橋を破壊するためには防空システムへの攻撃が重要であることを語りました
そしてニューヨークタイムズによると、「アメリカはウクライナに3月の段階でATACMSを約100発輸送した」と報じ、
アメリカのカービー調整報道官は30日「ロシア軍がATACMSの撃墜に成功した証拠はない」と述べ、
同時に「かなりの数のATACMSがウクライナに輸送された」と明かしました
軍事アナリストのフィリップカーパー氏はラジオフリーヨーロッパに対し、
「この攻撃はクリミアを軍事的に無価値にする可能性がある」と述べました
2番目
IMF国際通貨基金は報告書を発表し、「ロシア経済の地位は今後低下し続ける」と予測しました
調査は購買力平価でみた商品とサービスの生産高を推計したもので、
2023年ではロシアは世界の生産高の2.94%のシェアだったのが、
2025年は2.9%、
2026年は2.85%と0.05%ずつ低下していくとしています
このまま行くと、1998年のロシア財政危機の2.83%を下回ることになります
またIMFはロシア経済が減速し続けると予想し、
2025年は1.8%成長、
2029年は1.3%成長にとどまるとしています
経済学者のアレクサンドラサスリナ氏によると、
「今後ロシアは戦費を調達するために増税をおこない、
クレムリンはロシア経済をソ連末期に近づけようとしている
戦車や爆弾は破壊され、
破壊された戦車からは次の成長は生まれない」と分析しています
■それでは、各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心に
お伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面
スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ベレストーベ付近で9回、
スバトベ・クレミンナ線で13回、
シベルスク周辺とバフムト方面で33回
攻撃をおこないました
ハリコフ州のシネフボフ知事は、
ロシア軍の戦力について、
ハリコフ(ハルキウ)で2万人、
クピャンスク方面では10万人で、
ここ2か月で失われた戦力は
補充されたと述べました
ハルキウでは夏にロシア軍の
侵攻作戦の憶測が流れていますが、
2万人の兵力では今すぐハルキウの攻撃は
難しいでしょう
○クピャンスク方面
キスリフカでは、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍は集落の西側に
砲撃をおこなっていることから、
この付近はウクライナ軍が支配していて、
反対にロシア軍は東側の運動公園まで
占領したものと考えられます
この付近を係争地から
ロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
またその南のタバイフカでも
ロシア軍は南の谷に攻撃を仕掛け、
占領したという情報もあり、
その範囲を係争地の拡大として
戦況図を更新しました
こちらはいずれ情報が入れば
戦況図を再度更新します
○スバトベ・クレミンナ線
○シベルスク周辺
1番目
ヤンポリフカの南東では、
ウクライナ軍がロシア軍陣地に反撃をおこない、
掃討作戦をおこなって一部地域を奪還しました
お見せしているのはウクライナ軍の
第63機械化旅団と第23ライフル化大隊のもので、
地図で示した場所の様子となっています
最近ロシア軍の攻勢が強まったことを受けて
こちらのプラットフォームに
様々な動画が上がるようになり、
同じ素材を使っている動画が
チェックされるようになっていますので、
動画としてお見せできるものが
少なくなることをご了承ください
その分重要なものや刺激の強いものについては
テレグラムにあげておきます
この場所を係争地から
ウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました
面積は2平方キロほどになります
2番目
ビロホリフカでは、ロシア軍は
東にある鉱山の水処理場付近に
攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退しました
ここは、2週間ほど前に
ウクライナ軍が奪還した陣地でしたが、
ウクライナ軍の砲撃とドローンにより
ロシア軍のT64とBMP歩兵戦闘車が
破壊され撃退されました
また、
これまでの戦いで地図で示した道路では、
多数の車両が損害を受けたことが
ドローン映像により確認できます
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した道路上に
多数の車両の残骸が放置されている
様子となっています
戦況図には変更はありません
3番目
位置情報つきの映像によると
ヴィムカの南にある鉄道では、
ウクライナ軍が反撃し、
ロシア軍を後退させました
ロシア軍が地図で示した場所で
ドローン攻撃をおこなっていることから
確認できました
この場所は2週間前にロシア軍が
バイク部隊で攻勢を仕掛けて前進しましたが、
ロシア軍は3月初旬に占領した場所まで
後退しました
この場所をロシア軍占領地と係争地から
ウクライナ軍が奪還したとして戦況図を
更新しました
○チャシフヤール方面
この方面ではロシア軍は近い将来の
攻撃作戦に向けた準備をおこなっています
ウクライナ軍参謀本部の報告で
攻撃回数を数えると、
このチャシフヤールを含む
バフムト方面での攻撃回数が、
アウディーイウカ方面一帯より2割多く、
この日はチャシフヤール方面に
集中的に攻撃を仕掛けています
ロシア軍は日によって攻撃の方向を変え、
防衛の的を絞らせないようにして
ウクライナ軍を分散させ、
疲弊させようとしている可能性もあります
1番目
カナルでは、ウクライナ軍が反撃し、
カナルの東の森からロシア軍占領地に入り、
攻撃作戦をおこないました
ロシア軍は地図で示した場所に
ロケット弾による空爆をおこなっていることから
判明しました
お見せしているのは
ロシア側のドローンからのもので、
地図で示した場所の森林の様子となっています
味方の陣地もすぐ近くにあり、
ロシア軍はきわどいところで
空爆をおこないました
ウクライナ軍の攻撃の成否は
現時点では不明で、
いまのところ戦況図に変更はありません
2番目
一方カナルの南側では、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍が森林沿いに攻撃をおこない、
一部の歩兵が運河まで到達しました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
運河を越えようとする
ロシア兵の様子となっています
映像では運河の水を流す大きな土管が
はっきり確認できます
この場所の後方をロシア軍が
占領したとして、
また運河までを係争地として
戦況図を更新しました
3番目
そのすぐ南のT0504号線との交差点では、
ロシア軍の戦車が破壊された画像があり、
ロシア軍がここまで到達したことが確認でき、
戦況図では係争地の拡大として更新しました
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカの天気は、はれ
最低気温は10度、最高気温は20度
今日の天気予報も、はれとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況について
お伝えします
○アウディーイウカ方面
この方面でロシア軍は24回
攻撃をおこないました
この方面のロシア軍の進軍スピードは落ち、
ウクライナ軍が防衛の体制を
少しずつ立て直しつつあるようにも見えます
1番目
複数の情報を総合すると、
ロシア軍はノヴォカリノベとケラミクの
両方を占領し、
ウクライナ軍の防衛線に攻撃を仕掛けている
との情報があり、
その範囲を係争地からロシア軍が占領したとして、
また、ケラミクとノヴォカリノベは
占領地を示す赤のマークに戦況図を更新しました
2番目
オチェレティネの突出部では、
ロシア軍の攻撃は行き詰まりつつあります
ロシア軍は防衛線で行く手を阻まれ、
ウクライナ軍が突出部の側面を攻撃しだしたため、
苦戦している模様です
複数の情報と分析では、
ロシア軍は西に拡大するのではなく、
ケラミクとオチェレティネから
北の方向に攻撃軸を変え、
アルカンヘルスケに向かうために
部隊の再配置を進めている可能性があります
それ以外にも戦況図に影響のある情報はなく、
戦局が安定化すれば防衛側に有利に働き、
ウクライナ軍が局所的に反撃をはじめるため、
これまでもそうであるように、
ロシア軍が前進をするためには、
なにか変化を起こす必要がありそうです