ウクライナ軍、弾薬、歩兵不足でアヴディウカ陥落の危機

ウクライナ軍、弾薬、歩兵不足でアヴディウカ陥落の危機

ロシア・ウクライナ戦争はもうすぐ3年目を迎えますが、未だ激しい戦闘が続いています。両軍共に総力戦になっていますが、ウクライナ軍は深刻な砲弾と兵員不足に直面しています。

昨年末からささやかれていたウクライナ軍の砲弾と兵員不足はここに来て更に深刻になっており、特に激戦を極めるウクライナ東部アウディイウカではそれが顕著です。親ロシア派武装組織が一方的に独立を宣言したドンバス共和国に隣接するアウディイウカは2014年から続く「ウクライナ東部紛争」の最前線であり、ウクライナ軍はその時からここを要塞化して戦ってきました。2022年2月のロシア侵攻が始まってからも、ここを死守してきました。しかし、ドンバスの完全掌握を目指すロシアは昨年10月中旬にアヴディウカ地区に対して集中攻撃を開始します。

広大な平地が広がる同地域で強固な防御陣地を構えるウクライナ軍は序盤、ロシア軍に壊滅的な打撃を与えます。英国防省によれば、アヴディウカ攻勢を始めた最初の頃、ロシア軍は一日に1000人以上の兵士、50両以上の戦車を損失するなど、ウクライナ侵攻以降、最大の損害を出しました。通常、これだけの損失を出せば、撤退するものですが、ロシア軍はそれに怯むことなく損害を顧みない物量戦を展開します。徐々にウクライナ軍の損害も拡大していき、砲弾と兵員が失われていきました。

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