プーチン大統領に大打撃【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】お気に入り美人編集長謎の突然死【12月14日】ロシア兵枯渇モスクワで「徴兵襲撃」開始【最新】シンキフカでウクラ軍攻勢|マリンカで抵抗続く

プーチン大統領に大打撃【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】お気に入り美人編集長謎の突然死【12月14日】ロシア兵枯渇モスクワで「徴兵襲撃」開始【最新】シンキフカでウクラ軍攻勢|マリンカで抵抗続く

0:00 はじめに
0:59 全般的な事柄
1:57 ウクライナ情勢ニュース
1:44 ハンガリーに1.6兆円の巨額補助金 オルバン首相翻意目前か
2:55 プーチンお気に入り美人編集長 突然死の謎
3:56 モスクワで「徴兵襲撃」その手口を弁護士ら暴露
4:59 各地域の戦況
5:06 北東部 ルハンスク州シンキフカ、セレブリャンスキーの森林方面
8:27 東部 バフムト方面ボホダニフカ、クリシチフカ、アンドリフカの戦況
9:52 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
12:48 南部 ザポリージャ州ベルボヴェ、ロボチネ、ノヴォプロコピフカの戦況
13:03 南部 ヘルソン州クリンキー、ポイマ、ピシチャニフカの戦況
13:32 ロシアで空前の金塊ブーム起きる

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストへ

公開後の最新戦況は英語で公開:https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
・一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
—–
ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
EUはハンガリーに対し、
凍結していた最大102億ユーロ(1兆6000億円)の補助金の支給を決めました
一方でハンガリーのオルバン首相はウクライナのEU加盟交渉と、
ウクライナ向けの500億ユーロの経済支援に反対し、
今日から始まるEU首脳会議を前に、
これらの議題に拒否権を行使すると明言しています
今回の補助金支給でオルバン首相が意見を翻すかどうかが注目です
ちなみにハンガリーの経済情勢は逼迫していて、
GDP成長率は4四半期マイナス、
インフレ率は11か月連続で20%を越えるなど苦境にあります
2番目
プーチン大統領お気に入りの新聞の副編集長が、
35歳の若さで突然死しました
35歳のツァレワさんは、
ロシア最大の新聞社の副編集長で、
彼女の元上司でクレムリンが喜ぶ記事を多数執筆していたスンゴーキン編集長が昨年9月、
「突然の呼吸不全」で死亡したことから、
ツァレワさんはその後を引き継ぎ、
ウクライナ情勢に関するロシア寄りの記事を執筆していました
しかし1週間前に「呼吸器の病気」にかかり、
友人が見舞いに自宅のアパートを訪れ、
ツァレワさんが「どこか美しい場所で昼食でも」と話した瞬間に極度の呼吸困難に陥り、
そのまま自宅のアパートで死亡しました
ツァレワさんは、
昨年2月のウクライナ侵攻が始まってから、
ロシアで起きた不審死リストに付け加えられました
3番目
ロシアでは次々と「徴兵襲撃」が行われています
徴兵襲撃とは、
本来徴兵されないはずの障害者や病人を治安部隊が拘束して兵役に就かせることを指し、
ロシアの弁護士団体の集計だけで、
この2か月で1037件報告されています
その方法は2つあり、
1.
徴兵不適格者を突然拘束し、
その場に診断書がないため徴兵に適する健常者として徴兵する方法
2.
徴兵不適格者に診断書を提出させて精査し、
徴兵に適すると恣意的に判断して徴兵する方法
徴兵後には強制的に志願させ、
突撃兵としてウクライナの前線に送る可能性も出てきます
弁護士らは「道端を歩くときや職場にいるときに捕まらないように気をつける」ことを呼びかけています
■それでは、各地域の戦況です
戦況の変化のあるところをお伝えします
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面
クピャンスクからスバトベ・クレミンナ線、
シベルスクからバフムト周辺の戦況についてお伝えします
戦線全体で天候が悪化し、
夜は凍結しても昼間にそれが溶けて地面がぬかるみ、
霧も発生しているため作戦行動には困難が伴っています
この方面でロシア軍は、
シンキフカとペトロパブリフカで8回、
セレブリャンスキーの森林とその周辺で2回、
バフムト方面で4回攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
1番目
シンキフカではウクライナ軍が反撃し、
ロシア軍を押し戻すことに成功しました
昨日の動画でもロシア軍の戦車を
撃破したとお伝えした
ウクライナ軍の第30機械化旅団は、
引き続きシンキフカの北の森林で
ロシア軍陣地を襲撃し、
前進しました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
天候が悪いなか森林地帯で
活動しているところとなっています
こちらは詳細な場所と範囲が
判明しませんので、
判明次第戦況図を更新します
2番目
位置情報付きの映像によると、
イヴァニフカの東では、
町の東側の戦況図の場所で戦闘があり、
この場所が最前線となっている
ことが確認できます
お見せしているのはロシア側のもので、
戦況図の場所で
ウクライナ軍のT64戦車が
対戦車ミサイルで破壊された
様子となっています
この付近を係争地からロシア軍占領地へ、
ウクライナ軍奪還地から
係争地に戦況図を更新しました
なお、印には日付がありますので、
高解像度でフルスクリーン表示にすると
戦況の変化を追うことができます
○シベルスク周辺
1番目
ヴェセレとロズドリフカの間では、
ロシア軍は森林沿いのウクライナ軍の
陣地に激しく砲撃を行い、
この付近までロシア軍が前進したことが
確認できます
お見せしているのはロシア側のもので、
雪で覆われた森林でロシア軍が
砲撃しているところとなっていて、
今後ヴェセレ方向とロズドリフカ方向に
地上攻撃が予想されます
この付近は5月にウクライナ軍が
奪還した所ですが、
ロシア軍占領地と係争地に
戦況図を更新しました
2番目
サッコイヴェンセッティの北では、
ロシア軍が前進し、
戦況図の付近を拠点化しました
ウクライナ軍が応戦していますが、
ロシア軍の前進を
止めるところまでは至っていません
お見せしているのはウクライナ軍の
第54機械化旅団のもので、
攻撃前にドローンからロシア軍陣地の
様子を観察しているものとなっています
この付近をウクライナ軍の奪還地から
ロシア軍占領地に戦況図を更新しました
○バフムト方面
この方面では戦況図に変更はなく、
ウクライナ軍第5突撃旅団の士官の
タラセンコ氏は、
「ロシア軍は3週間まえから、
訓練を受けた兵士を
バフムトに配備して突撃をおこない、
ロシア軍の前進が見られた
しかしその兵士たちは戦闘で失われ、
敵の攻撃力は低下している」と語りました
○マヨルスク方面
ピヴデンネでは、昨日ウクライナ軍が
ぼた山に旗を立てたことをお伝えしましたが、
早速ロシア軍がその旗を
「引き抜いて捨て、
足で踏みつけて
おしっこをかけた」とする様子を
公開しました
映像はロシア軍の
第132自動車化ライフル大隊のもので、
戦況図の様子とされています
これに反応してウクライナ軍の
第24機械化旅団はこの場所に
ドローンで攻撃を行った様子を
公開しましたが、
雪がなくやや古い映像の可能性があります
昨日のウクライナ軍の作戦は
ゼレンスキー大統領もSNSで
作戦成功を伝えましたが、
情報戦で真偽のほどが
不明となりましたので、
この付近をウクライナ軍の奪還地から
係争地に戦況図を更新しました
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカの天気はくもり
最低気温-3度、最高-2度
今日の天気は雨の予報
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況について
お伝えします
○アウディーイウカ方面
ロシア軍はこの方面で37回攻撃を行い、
アウディーイウカの包囲に向けて
突撃を続けています
ロシア軍の攻撃は、
10月は最初機甲部隊の攻撃で失敗し、
11月は歩兵の突撃で想定した前進が
できなかったため、
12月はウクライナ軍の補給線に焦点をあて、
ドローンによる夜間攻撃を
重点的に行っています
1番目
クラスノホリフカの周囲では、
ロシア軍はあらゆる方向に攻撃を
行っています
そのうちステポヴェの東側では、
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍は鉄道を越え、
ステポヴェの方向に前進しました
お見せしているのはウクライナ軍の
第47機械化旅団のもので、
塹壕の中で
数を数えている様子となっています
その範囲を係争地からロシア軍が
前進したとして戦況図を更新しました
2番目
またセヴェルネでは、
ロシア軍は集落に面制圧用の
多連装ロケット攻撃を
少なくとも6回おこない、
今後この方面で地上戦を仕掛けてくる
可能性があります
それ以外にはこの方面で戦況図に
影響のある情報はありませんでした
○マリンカ方面
ロシア軍はマリンカの北側と
ノヴォミハイリフカに10回攻撃を
仕掛けました
マリンカの主要な町は
ロシア軍が占領しましたが、
町の北ではウクライナ軍の
抵抗が続いています
ウクライナ軍のタルナフスキー司令官は、
マリンカ占領について、
ロシア側の主張を否定しています
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍はマリンカの北側の
戦況図の場所でロシア軍のT72を撃退し、
この場所が最前線と
なっていることが確認できます
お見せしているのはウクライナ軍の
第46機械化旅団のもので、
戦況図付近の様子となっています
戦況図には変更はありません
それ以外のノヴォミハイリフカを含めて
ロシア軍は攻勢を仕掛けていますが、
ウクライナ軍は防衛し、
戦況図には変更はありません
●南部 ザポリージャ州
この方面でロシア軍はプリウトネ、
ヴェルボヴェ、
ロボチネ付近で4回攻撃を仕掛けましたが、
戦況図に影響のある情報は
ありませんでした
●南部 ヘルソン州
この方面ではクリンキーで
砲撃とドローンによる攻撃が行われ、
ロシア軍は町の西の戦況図付近に
空爆を2回行い、
町の中央に砲撃し、
町の東でBTR82を喪失しました
ウクライナ軍はドローンと
砲兵の支援を受けてクリンキーを保持し、
戦況図には変更はありません
■その他
ロシアでは金塊の人気が高まっています
ロシア財務省によると、
昨年の金塊の消費量は75トンと、
その前の年の15倍に急増し、
ロシアで金の地金を扱うVTBは、
今年に入り一般の顧客向けに23トンの
金塊を販売し、
3割増加したと発表しました
専門家はロシアではルーブル安、
インフレの急進、
税制の改正、
社会不安を背景に、
富裕層を中心に金の購入が増え、
今年の金の地金の需要が
記録的になるとみています
ロシアの富裕層にとって、
インフレと戦争に強い金の地金は
資金の逃避先として魅力的
ということなのでしょう
今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました