北朝鮮は13日、4年半ぶりに金正恩(キム・ジョンウン)総書記との会談を行ったプーチン大統領が、北朝鮮への招請を受け入れたと明らかにした。
14日朝の労働新聞は13日、ロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地で行われた金総書記とプーチン大統領の会談について写真付きで報じた。
会談では、安全保障分野での「重要な問題」が議論され、「満足できる見解の一致」に達したとしている。
具体的な内容は明らかにされていないが、北朝鮮への偵察衛星技術の提供や、ロシアへの武器供与など軍事協力の拡大で合意した可能性がある。
また、金総書記は会談後、プーチン大統領に対し、都合の良い時期に北朝鮮を訪問するよう要請し、大統領は快諾したという。
一方、ロシア側は13日、ラブロフ外相が10月にも訪朝し、崔善姫(チェ・ソンヒ)外相と会談する可能性を示唆していて、アメリカなどに対し関係強化を誇示する動きが続くものとみられる。
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