ロシアの学校では新学期が始まりました。ウクライナへの侵攻を肯定し、西側諸国を敵視するプーチン政権の意向を強く反映した歴史教科書が導入されています。
新学期から新たに使われる教科書はプーチン大統領に近いメジンスキー大統領補佐官らが執筆し、主に16歳から18歳向けの授業で使用されます。
NATO(北大西洋条約機構)の加盟を目指すウクライナがクリミアなどで紛争を起こす恐れがあるなどと記され、そうなればロシアと欧米の戦争に発展して「文明はおそらく終わりを迎えていた」と、ウクライナ侵攻を肯定するプーチン政権の主張を強く反映した内容です。
また、戦時を意識し、カラシニコフ銃の扱いや応急処置などの基礎的な軍事訓練に加えてドローンの操縦などを学ぶ授業も導入されます。
一部の学校ではすでにドローンを購入しているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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