ウクライナ軍ついにクリミアに上陸【8月25日】ロシア防衛スカスカ【ウクライナ戦況図】ウクラ軍ロボチネで南進|プーチン大統領プリゴジンに哀悼の意|新ロシア路線のトランプ元大統領逮捕・収監される

ウクライナ軍ついにクリミアに上陸【8月25日】ロシア防衛スカスカ【ウクライナ戦況図】ウクラ軍ロボチネで南進|プーチン大統領プリゴジンに哀悼の意|新ロシア路線のトランプ元大統領逮捕・収監される

0:00 はじめに
0:52 全般的な事柄
1:31 この日のウクライナ情勢ニュース
1:51 ノルウェーがF-16供与へ うち2機はすぐに提供
2:55 ウクライナ軍クリミアに上陸 ロシア軍と交戦し国旗掲げる
4:30 プーチン大統領プリゴジン氏に哀悼の意 その真意はどこに?
6:02 各地域の戦況
6:11 北東部 ルハンスク方面クピャンスク・スバトベ・クレミンナ線の戦況
8:10 東部 バフムト方面の戦況
9:48 南東部 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況
10:22 南部 ザポリージャ州の戦況
14:17 後方地域の爆発・炎上
14:29 南部 ヘルソン州の戦況
14:38 新ロシア路線のトランプ元大統領 逮捕され収監される

#ウクライナ
#戦況
#プーチン大統領

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・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
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・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
●投稿主はメンバーシップ動画でJREITと米国株の先行きについて毎週役に立つ話をしています。

■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。

戦況図の説明の前に、
ウクライナ情勢に関する、
最新のニュースをお伝えします
YouTubeのチャプター機能で、
必要なところを見ることもできます
なお記事の内容は、
英語の原文をチェックして
お届けしています
1番目
ノルウェーのストア首相は
キーウを訪問し、
ゼレンスキー大統領との
共同記者会見に臨み、
ウクライナにF16戦闘機を
提供すると表明しました
F16の提供は、
デンマーク、
オランダに続き3カ国目となります
またノルウェーは、
パイロットの訓練用に2機のF16を
直ちに提供する予定ですが、
全体の機数と時期については
後日公表するとしています
ノルウェーの報道機関によると、
ノルウェーは昨年、
すべてのF16を退役させていて、
保管状態に応じ、
5機から10機程度のF16を提供できる
可能性があるとしています
ちなみにF16はすでに、
ウクライナのビルホロドに
一度飛来したことがあり、
ウクライナ空軍のSu27とMiG29と並んで
飛行したことがあります
2番目
ウクライナ軍事情報局によると、
ウクライナの独立記念日の夜、
ウクライナ軍がクリミアに上陸したことを
明らかにしました
情報局では、
「特殊水上艇がクリミア北西部の
マヤクの海岸に上陸し、
ロシア軍と戦闘をおこなった結果、
ロシア軍の装備を破壊した
クリミアにウクライナの国旗を掲げ、
現場を離れ、全員帰還した」としています
なおロシア側からは
何も発表がありません
この付近では、
前日にはS400ミサイルが破壊され、
ロシア軍が占領する黒海に浮かぶ
石油施設をウクライナ軍が
偵察した情報があり、
ここ数日ウクライナ軍の活動が
報告されています
ウクライナ軍が上陸した場所と
オデーサの距離は
直線距離で160キロほどあり、
途中どのような手段を使って
到達したかは不明ですが、
このことは、
ウクライナ軍がいつでもクリミア半島に
上陸することができることを意味し、
ロシア軍の防衛がこの付近で
ほとんど機能していないことを意味します
さらにウクライナの
ポドリアク大統領府顧問によると、
今回の行動はあらかじめ予定された
シナリオに沿ったもので、
今後もクリミアでの作戦の回数は、
増加するだろうと述べました
3番目
プリゴジンの自家用ジェットの墜落について、
西側メディアでは様々な分析が出ています
ウクライナのプラウダが、
ニューヨークタイムズとAP通信の
報道としてまとめたところ、
プリゴジンの乗った飛行機は、
ミサイルではなく、
降着装置付近に爆弾が仕掛けられ、
内部から破壊された可能性が
高いと指摘しました
また、
アメリカとヨーロッパの当局者は
匿名を条件に、
「プーチン大統領がプリゴジン殺害を目的とし、
飛行機の破壊を命令したと
考えている」と述べたとのことです
一方、そのプーチン大統領は記者会見で、
プリゴジンが死亡した可能性が高いとして、
「彼とは共通の目的があり、
才能のある人物で、
有能なビジネスマンだった」と賞賛し、
ワグナーのことは「ウクライナの
ネオナチ政権との戦いにおいて、
大きな貢献をしたことを
忘れない」と述べました
戦争研究所の分析では、
今回の事故でもはやワグナーは
存続できないと見込まれること、
プーチン大統領は、
反乱を起こしてもプリゴジンが最後まで、
自分の部下であったことを
アピールしながらも、
政権への反逆に対しては、
厳しい措置で臨むことを
示したと指摘しています
■それでは、各地域の戦況です
きょうも戦況の変化のあるところを
中心にお伝えします
●北東部 ルハンスク州方面
ハルキウ、クピャンスクから、
シベルスク付近の戦況についてお伝えします
○クピャンスク周辺
1番目
シンキフカでは、
ロシア軍が攻撃を仕掛けています
未確認の情報では、
ロシア軍の第25自動車化ライフル旅団は、
ウクライナ軍の2つの監視所を
占領したとの情報がありますが、
ロシア軍は、
ウクライナ軍の陣地に阻まれ、
連日ほとんど前進できていません
○スバトベ・クレミンナ線
1番目
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍はスバトベの南西にある、
ノヴォエホリフカに
攻撃をおこないましたが、
この攻撃は、
ウクライナ軍により撃退されました
2番目
セレブリャンスキーの森林では、
ウクライナ軍がロシア軍陣地に
激しく砲撃をおこなっています
ウクライナ軍は戦況図の場所一帯で、
ロシア軍の陣地に対し、
一斉に砲撃をおこないました
映像では、
様々なタイプのロシア軍陣地に
砲撃をおこない、
撃破した様子がドローンからの
映像として捉えられています
○シベルスク周辺
この日はロシア軍の
第127自動車化ライフル旅団が、
ビロホリフカで志願兵の部隊に突撃させ、
ウクライナ軍陣地を襲撃しましたが、
この攻撃はウクライナ軍により
撃退されました
それ以外には、
ロシア軍はスピルネと
ロズドリフカに空爆した報告がありますが、
地上戦はありませんでした
●東部 バフムト方面
天気ははれ、
最低気温14度、最高気温25度
今日の天気は、はれの予報
バフムト方面の戦況についてお伝えします
○バフムト北方
ウクライナ軍の第30機械化旅団は、
この方面でおこなわれている
一連の戦闘についてまとめ、
高画質な映像を公開しました
映像では、
高速M03号線の付近の高台で
部隊を展開し、
ドローンでロシア軍陣地に攻撃し、
その後歩兵が陣地に突入して
ロシア軍を掃討し、
陣地を確保するまでの
一連の作戦行動が収められています
YouTubeでお見せできない映像には
一部画像処理を施してありますが、
実際の陣地戦でおこなわれていることが
よくわかるものになっています
映像から見ると、
ザリズニヤンスケの西の方向から
攻撃しているようです
この付近をウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました
○バフムト南方
この方面でも戦闘は続いていて、
ロシア軍は20日に奪われた
陣地の再奪還を狙って
攻撃を仕掛けましたが、
この攻撃はウクライナ軍が防衛し、
ロシア軍の攻撃は失敗に終わりました
戦況図に影響のある情報は
ありませんでした
●南東部 ドネツク州
ロシア軍は、
アウディーイユカの南、
マリンカ、
ノヴォミハイリフカに
攻撃を仕掛けましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退し、
ロシア軍は前進することが
できませんでした
そのうちノヴォミハイリフカでは、
ロシア軍は砲撃と空爆をおこない、
地上戦を仕掛けましたが、
ロシア軍は成果を上げることは
できませんでした
●南部 ザポリージャ州
メルトポリのこの日の天気ははれ、
最低気温19度、最高気温29度
今日の天気は、はれの予報
しばらく気温の高い日が続きます
ドネツク州の西部から、
ザポリージャ州にかけての
戦況についてお伝えします
○ヴェルカノボシルカ方面
この方面では、
ロシア軍が追加の防衛線を構築するなど、
防衛を強化しています
またウクライナ軍は、
ロシア軍の反撃に備え、
ウロジャインと
スタロマイオルスクの防衛を強化するとともに、
ノヴォドネツク、
ケルメンチク、
スタロムリニフカに幅広く攻撃をおこない、
ロシア軍を揺動し、
防衛の穴を探しています
また、その西のプリウトネでは、
町の西側で両軍が地上戦となっていて、
双方が激しく攻撃を
おこなっていますが、
ここまでで戦況図に変更はありません
○オリヒウ方面
ロボチネを奪還した
ウクライナ軍は、
次の防衛線に向けて
郊外を前進しています
この方面では、
ウクライナ軍が新たに投入した
部隊の活躍が目立っています
1番目
ヴェルボヴェの方向では、
ウクライナ軍が市街地の
ロシア軍に向けて砲撃をおこない、
ロシア軍の動きを牽制しています
2番目
その南の郊外では、
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍は前進し、
ロシア軍は後退しました
この付近には、
第2防衛線まで目立った陣地らしきものは
ほとんどなく、
防衛しているのが
予備役部隊となっています
対するウクライナ軍は
西側の装備を持った
第82機械化旅団の部隊が
前進しているため、
ロシア軍は太刀打ちできず、
次々撃破されている可能性があります
その部分をウクライナ軍の奪還地として、
ロシア軍が後退したところは
係争地として戦況図を更新しました
奪還した部分は面積にして
およそ2平方キロとなります
3番目
ロボチネでは、
市街地で掃討作戦がおこなわれていますが、
ロシア軍も砲撃とヘリによる空爆をおこない、
ウクライナ軍の作戦を
阻止しようとしています
また、位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍は
戦況図の8月23日の場所に向け、
砲撃をおこなっていることから、
ロシア軍も奪還された地域に対し、
再占領を目指して反撃を
おこなっていることが確認できます
しかしこの攻撃は
ウクライナ軍を押し返すほどの
ものではなく、
今日は戦況図に変更はありません
4番目
その後方にあるトクマクでは、
連日ミサイル攻撃がおこなわれています
位置情報付きの映像では、