キツい【8月2日】ロシア軍ブラック労働で疲労困憊【ウクライナ戦況図】部隊リフレッシュでさらに疲労 そこへウクラ軍が…|きょうは濃縮版でお届け!

キツい【8月2日】ロシア軍ブラック労働で疲労困憊【ウクライナ戦況図】部隊リフレッシュでさらに疲労 そこへウクラ軍が…|きょうは濃縮版でお届け!

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0:00 はじめに
1:21 全般的な事柄
2:00 各地域の戦況
2:09 北東部 ルハンスク方面クピャンスク・スバトベ・クレミンナ線の戦況
4:45 東部 バフムト方面の戦況
5:34 南東部 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況
6:04 南部 ザポリージャ州の戦況
10:30 後方地域のトピックス
10:51 南部 ヘルソン州の戦況

#ウクライナ
#戦況
#プーチン大統領

最新の情報をお届け!その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
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●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
●投稿主はメンバーシップ動画でJREITと米国株の先行きについて毎週役に立つ話をしています。

■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。

まずは全般的な事柄です。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士500名
戦車5両
装甲戦闘車17両
砲23門
防空システム2基
ドローン10機
その他車両35両
となっています。
この日戦線全体で
約40回の地上戦の報告がありました。
きょうは投稿主の時間の都合で、
戦況のみお届けします。
■それでは、各地域の戦況です。
きょうも、
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします。
●北東部 ルハンスク州方面
ハリコフ、クピャンスクから、
シベルスク付近の戦況についてお伝えします。
○スバトベ・クレミンナ線
1番目
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍は連日、
ヴェレストーベ、
ノヴォセリフスケに攻撃をしましたが、
ウクライナ軍の防衛に阻まれて、
ロシア軍は
進軍することができませんでした。。
2番目
いくつかの情報を総合すると、
スバトベの南西にある、
ノヴォエホリフカは、
現在ウクライナ軍が支配して、
ロシア軍が
東から攻撃をおこなっていますが、
昨日に引き続き
地上戦が継続しています。
戦闘は集落の東で起きていますので、
ノヴォエホリフカは
ウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました。
ロシア軍は
この方面で苦戦していますが、
後方から自動車化ライフル旅団の
応援を用意していることから、
まだまだ気が抜けません。。
3番目
位置情報付きの映像によると、
セレブリャンスキーの森林では、
戦況図の墓地の南側の場所で、
ウクライナ軍が
ロシア軍の陣地の攻撃をおこなったことが
わかりました。
この付近を
ロシア軍が占領しているとして、
係争地からロシア軍占領地として
戦況図を更新しました。
また、ウクライナ軍は
ディブロバ付近に予備兵力を配置し、
状況を安定化させることに成功しました。
4番目
ロシア軍はビロホリフカに
攻撃を仕掛けましたが、
がウクライナ軍が
これを撃退したばかりか、
今度はウクライナ軍が
反撃して前進し、
ロシア軍を浄水場まで押し戻しました。
現在浄水場を巡っての
争いとなっています。
ここもわずかですが
浄水場の西側をウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました。
それ以外では、
この方面で戦況に影響のある情報は
ありませんでした。。
また、その南のシベルスク周辺では、
両軍の活動は低調で、
地上戦の報告もありませんでした。
●東部 バフムト方面。
天気は小雨、
最低気温17度、最高気温25度。
今日の天気は、
はれのちくもりときどき雨の予報。
○バフムト北方
この方面では、
双方が攻撃を仕掛けていますが、
戦況に変化はありませんでした。
○バフムト南方
ロシア軍は前日に引き続き、
クリシチフカに部隊を送り、
ウクライナ軍の前進を
阻止し続けています。
また、その南のアンドリフカでは、
前進しようとするウクライナ軍に、
ロシア軍が激しく砲撃をおこない、
きょうも戦況に
変化はありませんでした。。
●南東部 ドネツク州
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍は、
アウディーイユカ、
マリンカに攻撃を仕掛けましたが、
全く結果は出ませんでした。
この方面に限らずロシア軍の攻撃は、
ここ最近ほとんど結果が出ず、
夏になったせいなのか、
何か問題が起きているのでしょうか?
と考えたくなります。。
●南部 ザポリージャ州
メルトポリのこの日の天気ははれ、
最低気温19度、最高気温32度。
今日の天気は、はれの予報。
こちらも気温がまいにち
上昇傾向にあります。
ドネツク州の西部から、
ザポリージャ州にかけての
戦況についてお伝えします。
○ヴェルカノボシルカ方面
イギリス国防省の定期報告によると、
この方面のロシア軍は
極度の疲労状態にありますが、
部隊のローテーションができず、
砲弾の不足、
予備兵力の不足で
困難な状況にあると報告しています。
ウクライナ軍はこの状況で、
ロシア軍の攻撃を誘い、
撃退してさらに
ロシア軍の兵力を削っています。
1番目
昨日の動画では、
情報戦で情勢をお伝えするのが
難しいとお伝えした
スタロマイオルスクですが、
1日経って状況がはっきりとしてきました。
ロシア軍はスタロマイオルスクの
再占領を狙って攻撃しましたが、
これが失敗し、
ロシア軍は
撤退作戦をおこないました。
そのときロシア軍は、
ウロジャインの防衛も
おこないながら、
ウロジャインからスタロマイオルスクに
攻撃をしかけ、
撤退する部隊の
援護をおこなった可能性があります。
さらに、部隊が撤退する間、
ロシア軍は
攻撃ヘリを出して
スタロマイオルスクのウクライナ軍に
攻撃をおこないました。
そして、
その援護射撃のもとで、
スタロマイオルスクで敗れた
ロシア軍は撤退作戦をおこない、
モスクヤリー川の北側まで撤退し、
そこで陣地を構築しました。
これに伴って、
ウクライナ軍の奪還範囲を、
集落の南の川のところまでとして
戦況図を更新しました。。
2番目
リブノピル、
プリウトネでは
ウクライナ軍が攻撃を仕掛けましたが、
戦況に変化はありませんでした。。
○オリヒウ方面
この方面では、
戦況に変化はありませんが、
激しい砲撃がおこなわれています。
ウクライナ軍は、
ヴェルボヴェの方向、
その西の郊外、
ロボチネの北西で
ロシア軍の防衛線に
攻撃を仕掛けていますが、
戦況に変化はありません。
またウクライナ軍は、
ノヴォプロコピフカの
戦況図の場所にある、
弾薬庫に砲撃をおこない、
これを撃破しました。
映像では、
何かが激しく燃えているのが確認できます。
一方ロシア軍も自爆ドローンを使い、
ウクライナ軍のBTR歩兵輸送車、
輸送トラックに損害を与えました。
またロシア軍は、
損耗した部隊同士で
ローテーションをおこないました。
通常部隊のローテーションは、
損耗した部隊を後方に下げ、
新たな部隊を配置することを言いますが、
この方面のロシア軍は
予備兵力が枯渇し、
投入できるあらたな部隊がいないため、
仕方なく既存の部隊で
組み替えをおこなって
リフレッシュするしかありません。
ロシア軍は、
この方面で防衛用の部隊と
攻撃用の部隊の2つに
部隊の統合をおこなっていて、
防衛では経験の少ない予備部隊と
空挺部隊、
第249自動車化「ユグアフマト」部隊からなる
戦術グループを作って防衛にあたらせ、
さらに攻撃用の部隊として
2つの自動車化ライフル旅団を用意して
ウクライナ軍が防衛線を突破するのを
防ぐための体勢を作っている可能性があります。
○カミヤンスケ方面
この方面では
双方が違った攻撃軸で攻撃をしていますが、
きょうも戦況に変化のある情報は
ありませんでした。。
○後方地域
ウクライナ軍は、
黒海に面したザリルハツカ湾の
ロシア軍の訓練キャンプに
大量のHIMARSを打ち込み、
施設を破壊しました。
ここはヘルソンから70キロの距離にあり、
HIMARSの射程ギリギリの場所にあります。。
●南部 ヘルソン州
この方面では、
戦況図に影響のある情報はありませんが、
ロシア軍はヘルソン市街にある
病院を攻撃し、
医師が死亡し、
看護師がケガをした情報があります。。
今日は以上です。
ご視聴いただきありがとうございました。