※合成音声で収益化剥奪に遭いましたので、これからなるべく音声は本人がお伝えします。
慣れればもう少しうまく読めるようになると思います。今後ともご愛顧のほどを。
0:00 はじめに
2:19 プーチン大統領に国際刑事裁判所から逮捕状が出る
3:33 スロバキアがMiG-29と防空システム供与へ
4:39 クピャンスク方面スバトベ・クレミンナ線
7:43 バフムト方面の戦況
12:29 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況
13:41 ザポリージャ方面ヘルソン州の戦況
14:12 ロシアの最新戦車T90Mを調べると、ハリボテだらけだったと判明
日頃調べている最新のロシア軍とウクライナ軍の状況、情勢をコンパクトにまとめてお伝えします。
その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
●過去の動画は再生リストへ
■より快適に見るには
・方位は赤い針が北
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
・一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●UKR軍の損失は?
データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
https://note.com/sumaitotoushi/
■BGM Materials
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OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。
曲の使用に関しては、運営側に確認の上、規約に従った範囲で行っています。
地図はGoogleEarthを使用。
#プーチン大統領
#ゆっくり
#ウクライナ
全文はnoteに掲載しています。
https://note.com/sumaitotoushi/
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みなさんこんにちは。
今日も
最新のウクライナ情勢についてお伝えします。
ロシアがキーウに侵攻してから
およそ387日、
この動画では、
本日公表された戦争研究所のレポートなどをまとめて、
その日にいち早くお伝えしています。
そのため、
地図の記号は簡略化しています。
チャンネル登録して
通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます。
過去の動画は
再生リストから見ることができますので、
あわせてご覧ください。
最近、
小さな文字で日付を入れています。
大画面でフルスクリーン表示すると、
戦況の変化やお店の名前まで確認できます。。
■まずは全般的な事柄です。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日、
ロシア軍の損失は
兵士760名
戦車2両
装甲戦闘車13両
砲13門
多連装ロケット1両
ヘリ1機
その他車両8両
となっています。
■この日のニュースを簡単に紹介します。
YouTubeのチャプターで早送りもできます。
1.
これは
様々なところで報じられていますが、
この日プーチン大統領と、
マリアリポワベロワ子どもの権利担当代表に対し、
ウクライナから
子供を違法に連行した容疑で、
国際刑事裁判所から逮捕状が発行されました。
国際刑事裁判所は、
個人の戦争犯罪に関する刑事責任を
明らかにして処罰を科し、
同種の犯罪抑止を目的としています。
過去には、
コンゴ、
マリ、
中央アフリカ、
ウガンダで
禁固9年から30年の刑が確定しました。
逮捕状が発行されると、
ICPOに指名手配されるなどして、
加盟国で身柄が拘束されることになります。
最高刑は
終身拘禁刑で死刑はありません。
国際刑事裁判所には
世界123カ国が加盟していますが、
アメリカ、
中国、
ロシアは加盟していないため、
有効性を疑問視する見方もあります。
2.
昨日のポーランドに続く戦闘機の供与です。
この日スロバキアは、
13機のMiG29、
Kub地対空ミサイルシステム、
RIM-7シースパローミサイルを、
ウクライナに提供することを決定しました。
スロバキアのヘーガー首相が
記者会見で述べました。
Kub地対空ミサイルシステムは、
1958年の旧ソ連時代に開発が始まった、
中距離ミサイルシステムですが、
ディフェンスシステムによると、
スロバキアとポーランドでは、
発射体を
西側のシースパローに置き換えたものを運用しています。
シースパローは、
西側諸国で最も一般的な、
艦船の個艦防空ミサイルで、
射程が約26キロとなっています。
■それでは、各地域の戦況です。
よくある質問の答えは概要欄に記載しています。
●北東部 クピャンスク方面
この日の天気は、くもり、最低気温2度、最高気温8度。
今日の天気は、雨の予報。
○国境方面
この日ロシア軍は、
国境沿いの19の町に砲撃をおこないました。。
○クピャンスク方面
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日はフリャニキフカで戦闘の報告がありました。
ウクライナ軍の防衛隊が
ロシア軍の攻撃を阻止し、
ロシア軍は
フリャニキフカから進撃することができていません。
○スバトベ・クレミンナ線
ウクライナ軍はカマジニフカから東に攻撃し、
奪還作戦を行っています。
ここは、
以前の3月12日頃の戦況報告で、
クゼミフカで奪還作戦を行ったと、
お伝えしたところですが、
ウクライナの防衛研究所の資料を見た結果、
場所の誤りだったことがわかりました。
現在、
情報統制が敷かれている可能性があり、
ウクライナ軍からの情報はありません。
奪還作戦は進行中となっていますが、
戦況は不明です。
戦況図を訂正しました。。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日もロシア軍は、
クゼミネ、
クレミンナに攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退したとしています。。
最近の報告をまとめると、
クレミンナの北側では、
ロシア軍が支配地を広げ、
州境まで
ロシア軍が出てきている可能性があります。
この付近を係争地として修正しました。
一方、
クレミンナの南側では、
陣地線となっていますが、
ウクライナ軍がわずかずつ奪還している可能性があります。
○シベルスク南方
ロシアのミルブロガーによると、
この日ロシア軍は、
ビロホリフカに大規模に砲撃し、
その後地上戦を仕掛けましたが、
全く結果は出ませんでした。
また、
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日ロシア軍は、
ベルホノカミヤンスケ、
スピルネに攻撃しましたが、
これらの攻撃は、
ウクライナ軍が撃退しました。
ベレストーベの西側の黄色いマークの場所では、
この日、
ロシア軍のSu25攻撃機が撃墜されました。
反対に、
ロズドリフカからバシュキフカ付近では、
この日、
地上戦闘の報告はありませんでした。
●東部 アルチェモフスク(バフムト)方面。
この日の天気は、くもり、最低気温4度、最高気温9度。
今日の天気は、くもりの予報となっています。。
○バフムト北方
1.
ザリズニヤンスケでは、
ワグナーの部隊が支配地を広げ、
ウクライナ軍は
北の高台に退却し、
集落を見下ろす位置で前線を再構築しています。
戦況図を修正しました。
2.
オリコヴォバシリフカの前線では、
この日も
ワグナーの部隊が攻撃していますが、
ウクライナ軍が防衛し、
ロシア軍は
支配地を増やすことはできていません。
3.
フリホリフカでは、
ワグナーの部隊が
押し気味に戦闘を行っています。
ウクライナ軍はやや後退し、
前線は、
フリホリフカの町まで1キロほどの場所に、
到達した可能性があります。
戦況図を修正しました。
4.
バフムトの主要な補給線の、
高速O0506号線のカーブのところでは、
10日ほど前に
ウクライナ軍が押し返したところでしたが、
この日
ワグナーの部隊が再び盛り返し、
進軍している可能性があります。
この付近を係争地として修正しました。
5.
ヤヒドネとクロモベの間では、
激しい戦闘が行われています。
前日あたりから
ロシア軍が優勢に立っているようで、
戦線は
湖の南の端、
クロモベの橋まで1.5キロほどのところに、
迫っている可能性があります。
ここも戦況図を修正しました。。
○バフムト市街地
バフムトは、
特に南側で戦闘が激化しています。
1.
北側の工場地帯では、
ここは
立体的にも複雑な形状で、
鉱山もあって地下空間も広く、
占領するにしても時間がかかります。
ロシア軍の進軍はほとんど見られません。
2.
東側の住宅地の北側では、
この日ロシア軍はバクムツカ川を越え、
西側の市街地に入ろうとしましたが、
ウクライナ軍に発見され、
ロシア軍は退却しました。
3.
南側のダンパ池の付近では、
戦線に変化はありませんが、
西側で
ワグナーの部隊が支配地を広げ、
この付近のウクライナ軍は、
包囲される危険が出てきました。
4.
その西側では、
この日ワグナーの部隊は
コルサンスキー通りの南側と、
鉄道で囲まれた部分を支配した可能性が高く、
戦況図を修正しました。
さらに、
ワグナーの部隊は
道路を越えて進軍し、
町の中心部に浸透している可能性があります。。
○イワニフスケ方面
この日ロシア軍は、
イワニフスケに攻撃をおこないましたが、
これは
ウクライナ軍の防衛隊が撃退しました。
また、
この日ウクライナ軍は、
クルデュミフカ、
オザリアニフカに攻撃をおこなっていますが、
戦況図に変化はありません。。
まとめると、
バフムトはウクライナ軍が保持しています。
ロシア軍は、
北側の郊外で支配を広げることに成功しています。
また、バ
フムト市街地でも危機が迫ってきました。
ロシア軍は、
主にワグナーの部隊が、
バフムトの補給線の要である、
クロモベの橋、
コルサンスキー通りに焦点を絞って攻撃しています。
ウクライナ軍も応戦していますが、
すべての場所で防戦できてはいません。
また、
使える補給線も少なくなりました。
今後もウクライナ軍は、
バフムトで抵抗を続けるものと思われますが、
反撃できなければ撤退が視野に入ってきます。。
●南東部 ドネツク州
○アウディーイユカ周辺
この方面でロシア軍は、
難攻不落だったアウディーイユカの包囲を目指しています。
アウディーイユカの主な補給線は、
緑色のO0542号線になりますので、
戦況図に書き加えました。。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日ロシア軍は、
カミアンカ、
アウディーイユカ、
ペルヴォマイスケ、
ネベレスケに攻撃をしましたが、
これらの攻撃は、
ウクライナ軍によって撃退されました。。
○マリンカ周辺
この日ロシア軍は、
マリンカに攻撃をしました。
また、
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